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【ドル/円】:ドルの戻り売り方針継続。

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2020年6月17日

【ドル/円】:ドルの戻り売り方針継続。

ドル/円は小反落。下げ余力の強いものではないので、106.60~107.00ゾーンの抵抗を切り崩すには力不足と見られ、106.50割れを見ない限り、売りも慎重に臨む必要があります。一方上値も、週足が大陰線で終えていることから、上値追いの流れに乗せた場合でも108円台から厚くなる上値抵抗をクリアしきれない可能性が高く、基本戦略はドルの戻り売り方針が有効と見ています。 ドル買いは様子見か、106.60-70の押し目待ち。損切りは106.40で浅めに撤退です。ドル売りは107.90-00で戻り売り。吹き値があった場合の上値余地を108.40-50まで見て置く必要があります。損切りは108.60で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は107.90-00、108.50-60、108.90-00に、下値抵抗は106.80-90、106.50-60、106.00-10にあります。

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【ユーロ/円】:上値の重い展開。下値抵抗にも注意。

ユーロ/円は前日足から上寄りのスタートとなりましたが、上値トライに失敗して陰線引けとなりました。前日の上げ幅を全て失っており、下値リスクがやや高いものですが、週足の下値抵抗が119.60-70に、日足の下値抵抗が119.10-20に控えており、これを守り切れば調整下げの範囲内となります。買いは1日様子見か119.10-20の押し目があれば買い狙い。損切りは118.40で撤退です。売りは1日様子見か、121.60-70の戻りを待って軽く売り向かい。損切りは浅い場合で122.20、深い場合は調整下げが一巡した可能性が高くなる122.60に置く必要があります。

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【ユーロ/ドル】:上値の重い展開。1.1200割れで終えた場合は調整下げ局面入り。

ユーロ/ドルは東京市場(9:00am)で前日足から上寄りのスタートとなりましたが、上値を追いきれずに陰線引けとなり、下値リスクのやや高い形となりました。続落に警戒する必要がありますが、トレンドの変化が認められないので買いは1日様子を見るか、1.1200-10まで引きつけて。損切りは下値リスクが点灯する1.1180で浅めに撤退です。今日の売りは様子見です。1.1200割れで終えた場合は調整下げ局面入りの可能性が高くなりますが、調整下げに留まるなら1.10~1.11台を大きく下抜けない可能性も高いと見ています。

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