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ドル・円は下げ渋りか、米中協議への期待感で円買い縮小も

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米中協議への期待感で円買い縮小も」

15日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米国内での暴動や中国のコロナウイルス第2波への懸念で、株安などを手がかりに安全通貨が買われやすい。ただ、米中協議の開催への期待が高まれば、リスク回避の円買いは縮小しそうだ。

米ジョージア州で黒人男性が警察官に射殺された問題で週末に抗議活動が活発化し、制限措置の解除による経済の早期正常化への期待が薄れつつある。一方、中国の北京では新型コロナウイルスの新規感染者が相次いで確認され、第2波への警戒感が広がる。週明け15日はそれらを嫌気した株売りを背景に、リスク回避的な円買いが先行。また、本日発表された中国の鉱工業生産など経済指標は予想を下回り、世界経済の持ち直しへの観測も弱まっている。ドル・円は107円半ばからじり安となり、107円付近まで値を下げる場面もあった。

この後の海外市場でも米国での抗議活動や中国でのコロナ感染再拡大、中国経済指標の下振れを材料視し、株価や原油価格、米長期金利を手がかりに安全通貨買いの流れが続きそうだ。半面、今晩発表のNY連銀製造業景気指数は前回から改善が予想され、株価の下げが縮小すればドルと円への買いは抑制されよう。他方、ポンペオ米国務長官は近く、中国当局者との会談を検討中と伝えられる。足元では香港統治をめぐる両国の対立が市場の不安要因となっており、実現への思惑が広がれば先行きへの過度な懸念による円買いを和らげそうだ。

通貨別分析

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