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ドル・円は底堅い値動きか、米失業率が想定内ならドル買い戻しも

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米失業率が想定内ならドル買い戻しも」

5日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。前日の取引で急伸したユーロ・円が上昇一服なら、ドル・円は失速する見通し。ただ、今晩発表の米失業率が想定内に収まれば、米景気底打ち期待でドルの買い戻しが入りそうだ。

欧州中銀(ECB)は前日開催した理事会で、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の6000億ユーロ増額と、少なくとも2021年6月末までの継続を決めた。市場観測を上回る規模の緩和措置に踏み切ったが、新型コロナウイルス危機への対応を強化する姿勢が好感され、ユーロは他の主要通貨に対し急伸。ユーロ・円は121円後半から2円程度も強含み、ドル・円を再び109円台に押し上げた。本日アジア市場でユーロ・円は124円台まで続伸、ドル・円は日本株高もあり、2カ月ぶりの高値に浮上している。

この後の海外市場では、21時半発表の米5月雇用統計が焦点。非農業部門雇用者数は-750.0万人と、4月の-2053.7万人から大幅改善が見込まれている。半面、失業率は19.1%と、4月の14.7%からさらに悪化の見通し。20%近い失業率となればインパクトは大きく、先行きを懸念したドル売りに振れやすい。逆に予想を下回れば底打ちへの期待感からドルは買い戻される可能性があろう。とはいえ、米国内での暴動や米中対立の激化への懸念は根強く、週末を控え株売りに振れやすい。ドル・円の上昇にはやや過熱感も指摘され、目先の大幅高は想定しにくい。

通貨別分析

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