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ドル・円は下げ渋りか、米無制限量的緩和も根強いドル買い

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米無制限量的緩和も根強いドル買い」

24日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)の無制限量的緩和を受け、ドルへの下押し圧力が続く見通し。ただ、新型コロナウイルスの影響による混乱は収束せず、ドル買い需要は根強いだろう。

FRBは23日、緊急の連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、米国債や住宅ローン担保証券(MBS)を無制限に買い入れる措置を決定。それに先立ち実質ゼロ金利政策と量的緩和を決めたが、ドル買い偏重は変わらず一段の金融緩和に踏み切った。FRBの市場への緊急措置は4兆ドル規模とみられる。本日アジア市場ではそれを受け、足元のドル買いが巻き戻された。半面、アジア株の堅調地合いを手がかりとした円売りも進み、主要通貨を押し上げる展開に。ドル・円は111円前半から110円付近まで下げたが、その後は小幅に戻した。

この後の海外市場でも、ドル売りに振れやすい地合いが続きそうだ。ただ、新型ウイルスに関しイタリアやスペインなどで感染被害が深刻化し、ユーロ圏の経済指標が材料視される。本日の製造業とサービス業のPMIが予想以上に低調な内容となれば、欧州通貨売りに振れ、安全通貨のドルが選好される見通し。米国の経済指標も悪化が見込まれるが、株価が下げるほどドルに資金が還流しそうだ。一方、注目される米トランプ政権の経済対策は議会との合意についても依然として不透明で、市場の混乱を警戒したドル買いは根強いとみる。

通貨別分析

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