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ドル・円は戻りの鈍い値動きか、新型ウイルスの影響やECBの見解を注視

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は戻りの鈍い値動きか、新型ウイルスの影響やECBの見解を注視」

23日の欧米外為市場では、ドル・円は戻りの鈍い値動きを予想する。新型コロナウイルスの感染拡大への懸念で円買いが先行する見通し。安全通貨買いでドルは上昇も見込まれるが、欧州中銀(ECB)理事会後にユーロ買いに振れれば戻りは抑えられそうだ。

中国の新型コロナウイルスが原因とみられる肺炎の感染が拡大し、当局は感染者を500人超、死者17人とした。武漢市では被害の広がりを食い止めようと、公共交通機関の運行停止といった対応に迫られている。本日アジア市場で被害状況が伝わると、中国経済の減速を警戒する動きが強まり、上海総合指数や香港ハンセン指数は前日終値から2%超も一時下落。日経平均株価も軟調地合いとなり、リスク回避の円買いが主要通貨を下押しした。ドルは安全通貨として買いが観測されるが、対円では109円後半から109円半ばまで弱含んだ。

この後の海外市場でも、引き続きウイルス感染の問題が注目されよう。中国や香港の大幅株安は今晩の欧米市場にも波及する見通し。米株式市場が軟調になればドル買いを弱める要因に。一方、ECBの政策運営もドルの値動きを左右しそうだ。今晩開催される理事会で、現行の緩和的な金融政策は据え置きの公算。ただ、ラガルド総裁は物価上昇率の目標など政策運営の見直しを検討しており、強気な見解が示されればユーロ買いが見込まれる。その際、ドル・円はクロス円に下支えされる可能性はあるものの、ユーロの上昇で戻りは限定的となるだろう。

通貨別分析

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