読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル・円は伸び悩みか、明日の米雇用統計控え様子見も

f:id:okinawa-support:20190820183959j:plain

 

欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、明日の米雇用統計控え様子見も」

9日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想したい。中東情勢の緊張緩和期待から株高を背景に円売りが継続する見通し。ただ、米金融当局者の国内経済に関する前向きな評価でドルは売りづらいものの、明日の米雇用統計を前に積極的なドル買いは想定しにくい。

中東情勢の緊迫化が回避され、金融市場には前日海外市場から安心感が広がっている。トランプ米大統領は8日、イラクの米軍施設に対するイランの報復的なミサイル攻撃について米国人の死傷者は確認できなかったとした。また、イランへの軍事攻撃の必要性に否定的な見解を示したことから、両国の緊張は今後緩和に向かうと見方が強まった。そうした動きを受け、本日アジア市場ではリスクオンのムードとなり、日経平均株価の大幅高を手がかりとした円売りがドルやユーロをはじめ主要通貨を押し上げた。ドル・円は、心理的節目の110円が目先のターゲットとして意識され始めている。

この後の海外市場でも、株高を背景にリスク選好的な動きが続き安全通貨のドルや円、スイスフランの売りが先行しそうだ。半面、トランプ政権のイランに対する経済制裁は継続するとみられ、さらに大きな安全通貨売りは想定しにくい。一方、今晩はクラリダ米連邦準備制度理事会(FRB)副議長やウィリアムズNY連銀総裁など当局者による発言の機会が予定されている。前日発表されたADP雇用統計で民間部門雇用者数の増加が目立ち、米国経済の強さに言及する見通し。ただ、10日の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月から鈍化するとみられ、内容を見極めるためドル買いは手控えられるとみる。

通貨別分析

f:id:okinawa-support:20200109185918p:plain

 

重要事項(ディスクレーマー)

■株式会社フィスコ(以下「フィスコ」という)は株価情報および指数情報の利用について東京証券取引所・大阪取引所・日本経済新聞社の承諾のもと提供しています。
■"JASDAQ INDEX" の指数値及び商標は、株式会社東京証券取引所の知的財産であり一切の権利は同社に帰属します。
■掲載される情報はフィスコが信頼できると判断した情報源をもとにフィスコが作成・表示したものですが、その内容および情報の正確性、完全性、適時性について、フィスコは保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
■本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告無く変更する場合があります。
■本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はフィスコに帰属し、事前にフィスコへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。
■フィスコが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
■本資料に掲載される株式、投資信託、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
■本資料は、本資料により投資された資金がその価値を維持または増大することを保証するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客さまに何らかの損害が発生した場合でも、フィスコは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
■フィスコおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。
■投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください。

株式会社フィスコ