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ドル・円は底堅い値動きか、米FOMC控え対中制裁回避に期待も

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米FOMC控え対中制裁回避に期待も」

10日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。今晩から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定を控え、動きづらい見通し。ただ、トランプ政権の対中制裁発動が回避される可能性から、円売りが主要通貨を押し上げそうだ。

8日に発表された中国の11月貿易統計は、輸出の減少が目立ち米中摩擦の影響に対する懸念が強まった。ただ、本日発表された11月消費者物価指数(CPI)などインフレ指標は予想を上回り、減速懸念はいったん収束。一方、米トランプ政権は15日に予定している対中関税第4弾について、発動を望んでいないとの見方が報じられている。トランプ大統領は9日、中国との通商合意の詰めは順調との見方を示した。それらを受け、10日のアジア市場ではリスク選好的な流れが広がった。安全通貨のドルや円が売られ、ドル・円はクロス円の上昇に追随したようだ。

この後の海外市場でも、円売り基調に振れやすい展開となりそうだ。ドルに関しては、米中摩擦解消への思惑から安全通貨売りの流れでドルは主要通貨に対して弱含む見通し。一方、前週末の強い雇用統計で「次の利下げは来年半ばごろまで想定しにくい」(市場筋)との観測から、連邦準備制度理事会(FRB)による明日の政策決定を控え売りづらい面もある。そのため、様子見ムードのなか、前日同様に狭いレンジ内での値動きが予想される。一方、12日投開票の英総選挙で保守党圧勝の見方に変わりはなく、リスク選好的な円売りが主要通貨を押し上げるとみる。


通貨別分析

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