読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル・円は下げ渋りか、米追加利下げに思惑もクロス円がサポート

f:id:okinawa-support:20190820183959j:plain

 

欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米追加利下げに思惑もクロス円がサポート」

9日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。明日から開催される米中貿易協議での進展期待は一服し、弱含む見通し。ただ、今月末の米追加利下げ観測を背景としたドル売りの影響から主要通貨が対円で堅調地合いとなり、ドル・円を下支えしそうだ。

明日から開催される閣僚級の米中貿易協議を前に、先行き不透明感が広がっている。米国は中国の監視カメラ大手などを禁輸リストに追加し、ウイグル族など少数民族への弾圧といった人権問題で中国側をけん制。両国の摩擦解消への期待感は後退し、激しい議論が予想される。8日の海外市場ではそうしたムードを反映し、NY株式市場は大幅安となりドル売り基調に振れた。ただ、本日のアジア市場では日経平均株価が弱含んだものの、ドル売りの影響で主要通貨が強含み、クロス円は堅調地合いに。ドル・円は一時106円台後半に下げたが、その後一時107円20銭台に切り返した。

この後の海外市場では、9月17-18日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が注目され、米中協議に加え連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策に思惑が広がりやすい。9月のFOMCの声明に関し市場の一部はタカ派的と受け止めたが、議事要旨にそれほど強気なトーンが見当たらなければ失望のドル売りを誘発しよう。前日の生産者物価指数(PPI)は前年比ベースで3年ぶりの水準に落ち込み、明日の消費者物価指数(CPI)の下振れ懸念もある。一方、ドル売り・円買い基調に振れやすい半面、ユーロ・円などクロス円の上昇が続けばドル・円は107円台で底堅く推移しそうだ。


通貨別分析

f:id:okinawa-support:20191009184715p:plain

 

重要事項(ディスクレーマー)

■株式会社フィスコ(以下「フィスコ」という)は株価情報および指数情報の利用について東京証券取引所・大阪取引所・日本経済新聞社の承諾のもと提供しています。
■"JASDAQ INDEX" の指数値及び商標は、株式会社東京証券取引所の知的財産であり一切の権利は同社に帰属します。
■掲載される情報はフィスコが信頼できると判断した情報源をもとにフィスコが作成・表示したものですが、その内容および情報の正確性、完全性、適時性について、フィスコは保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
■本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告無く変更する場合があります。
■本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はフィスコに帰属し、事前にフィスコへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。
■フィスコが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
■本資料に掲載される株式、投資信託、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
■本資料は、本資料により投資された資金がその価値を維持または増大することを保証するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客さまに何らかの損害が発生した場合でも、フィスコは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
■フィスコおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。
■投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください。

株式会社フィスコ