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ドル・円は底堅い値動きか、材料難も米追加利下げ観測は一服

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、材料難も米追加利下げ観測は一服」

20日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。重要イベントの通過で具体的な材料が乏しく、積極的なドル買いは見込みにくい。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げ観測はいったん収束し、ドル売りは一段と弱まりそうだ。

前日の海外市場では17-18日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)での2会合連続の政策金利引き下げを消化する展開となった。19日は日本とスイス、英国の中銀が現行政策の維持を決定し、このうちフランとポンドの対ドルでの買いが目立った。本日のアジア市場は、東京市場の明日からの3連休を前に積極的な売り買いが手控えられている。ただ、重要イベント通過に伴うリスク要因の後退で全般的に円売り方向へ振れやすく、日経平均株価の上昇を手がかりにクロス円は底堅い値動きとなった。ドル・円は失速したが、下落ペースは緩慢となった。

この後の海外市場では、引き続きFRBの金融政策がテーマとなろう。前日のフィラデルフィア製造業景況指数や新規失業保険申請件数は前回よりも内容的に見劣りするものの、予想を上回った。今晩は主要経済指標の発表は予定されていないが、ウィリアムズNY連銀総裁やローゼングレン・ボストン連銀総裁の発言が材料視される。足元では、FOMCの声明やドット・チャートがタカ派寄りと受け止められており、ローゼングレン氏から強気な見解が聞かれれば、米10年債利回りの持ち直しを手がかりに年内の追加利下げ観測を背景としたドル売りはさらに後退しそうだ。

通貨別分析

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