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ドル・円は小じっかりか、底堅い米雇用統計受けドル売り後退

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は小じっかりか、底堅い米雇用統計受けドル売り後退」

9日の欧米外為市場では、ドル・円は小じっかりの値動きを予想する。前週末に発表された米雇用統計は底堅い内容と市場に受け止められ、売りづらい。また、連邦準備制度理事会(FRB)議長のあまりハト派的といえない姿勢も、ドル売りを抑制する要因となりそうだ。

6日に発表された米8月雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比+13.0万人(予想+16.0万人)、失業率は3.7%(同3.7%)、平均時給は前年比+3.2%(同+3.0%)となった。非農業部門雇用者数は7月の下方修正もあって弱材料視された反面、インフレにつながる平均時給は予想を上回ったほか7月が上方修正され、市場では底堅い内容と受け止められた。その後、パウエルFRB議長は討論会で来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを示唆しながらも、世界経済や米国経済にはやや強気な見方を示している。そうした経緯から、週明けのアジア市場でドルは底堅さが目立った。

この後の海外市場でイベントは乏しいが、引き続きドルの底堅い値動きとなりそうだ。市場では12日開催の欧州中銀(ECB)理事会が意識され、利下げや量的緩和など一段の緩和的なスタンスが見込まれるため、ユーロ売り・ドル買いの影響でドル・円は小幅に押し上げられる可能性があろう。FEDウォッチによると、17-18日の大幅利下げ観測は後退しているもようでドルは売りづらい見通し。一方で、米10年債利回りは3年ぶり低水準となった今月初旬の1.44%台からは持ち直している。ただ、戻りのペースは緩慢でドルの上昇は限定的とみられ、107円台の定着は想定しにくい。


通貨別分析

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