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ドル・円は伸び悩みか、米中協議の再開を好感も根強い大幅利下げ観測

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米中協議の再開を好感も根強い大幅利下げ観測」

5日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想したい。米中貿易協議が来月前半に再開される見通しとなり、摩擦解消を期待した円売りが継続しよう。ただ、今晩の米経済指標が低調な内容となれば大幅利下げ観測への思惑で、ドル買いは縮小しそうだ。

前日の海外市場では、香港の「逃亡犯条例」撤廃や「合意なき」ブレグジット回避の英議会の動きが好感され、リスク選好的な円売りが優勢となった。特に、英下院での欧州連合(EU)離脱延期法案の可決、解散・総選挙の早期実施提案の否決を受け、ポンド・円は懸念一服により大きく持ち直し、クロス円をけん引。また、本日のアジア市場で、米中貿易協議が10月前半に再開するとの報道が伝わると、リスク許容度がさらに高まった。安全通貨のドルと円が売られる地合いだが、ドル・円は米長期金利の上昇や日本株高に伴うドル買い、円売りで一時106円後半に強含んだ。

この後の海外市場でも、リスク選好の流れは維持されるだろう。ただし、ドルの上昇は米経済指標の内容次第で、23時の8月ISM非製造業景況指数が注目される。3日に発表されたISM製造業景況指数は3年ぶりの低水準に落ち込み、製造業の低迷が非製造業に波及している可能性もある。ブラード米セントルイス連銀総裁も3日、連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策について「0.5%ポイントの利下げをすべき」と発言。ドル・円はクロス円の上昇に連動し107円台回復も見込まれるが、今月の連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げへの根強い見方がドルの上昇を抑えるだろう。

通貨別分析

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