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ドル・円は底堅い値動きか、欧州通貨売りで資金流入の可能性も

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、欧州通貨売りで資金流入の可能性も」

3日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米中貿易戦争の行方を見守る展開で、積極的なドル買いは手控えられる見通し。ただ、英国の政局流動化などで欧州通貨が売られやすく、安全通貨としてのドル買いに振れる可能性がありそうだ。

前日は米国市場のレーバーデーに伴う休場で短期的なリスク要因は後退し、円買いは縮小したようだ。ただ、米中貿易戦争は足元で小康状態を保っているものの、米トランプ政権は1日に対中制裁「第4弾」の一部を予定通り発動。それに対し中国側も報復措置を講じている。両国は今月、米国で通商協議を再開する見通しだが、摩擦再燃への警戒感からドル売り・円買いに振れても不自然ではない。本日のアジア市場で、ドル・円は日経平均株価が寄り付き後に反転したことでやや円売りに振れたが、先行き不透明感による根強い円買いが一段の上昇を抑制した。

ただ、この後の海外市場で欧州通貨売りが続けば、ドル選好地合いに振れるだろう。引き続き、英国の政治情勢が材料視される。ジョンソン首相は10月末のブレグジットが阻止される場合には早ければ10月中旬に解散・総選挙に踏み切る方針と報じられ、合意なきEU離脱を警戒したポンド売りが加速している。ユーロもほぼそれに追随した値動き。一方、今晩23時に発表される米国の8月ISM製造業景況指数や7月建設支出は横ばいか前回を上回る内容が予想され、欧州通貨売りを背景としたドル買いに振れやすい。今月の大幅利下げ観測が一服していることもドル買いを支援しそうだ。


通貨別分析

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