読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル・円は底堅い値動きか、米リセッション入り懸念は一服

f:id:okinawa-support:20190815200249j:plain

欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米リセッション入り懸念は一服」

16日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米リセッション入りの懸念は一服し、市場センチメントの改善で円売り先行の見通し。ただ、米中貿易協議などの不透明感は払しょくされておらず、ドルの上昇は限定的となりそうだ。

米国の債券市場で長短金利差逆転を背景にリセッション入りが懸念されていたが、15日に発表された経済指標は軒並み堅調な内容となった。7月小売売上高は前月比+0.7%と、6月や予想を上回り、旺盛な個人消費を裏付けた。一方、鉱工業生産は予想を下回ったものの、フィラデルフィア連銀製造業景況指数などは強く、製造業の景況感は底堅さを示した。それらを受け、米国経済の腰折れへの警戒はいったん収束。本日のアジア市場では株高を好感した円売りで、ドル・円は106円前半で底堅く推移している。人民元基準値は前日よりも元安方向に設定されたが、影響は限定的。

全般的に市場センチメントは改善し、この後の海外市場でも円売りに振れやすい地合いとなりそうだ。足元で米国の経済指標は予想を上回るケースが続いており、今晩の住宅着工件数やミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)などが良好ならドルの買い戻しが見込まれる。ただ、米中貿易協議の先行きは依然として不透明で、積極的なドル買い・円売りは想定しにくい。また、連邦準備制度理事会(FRB)の9月以降の金融政策も読み切れず、3年ぶりの低水準に落ち込んだ米10年債利回りの大幅な切り返しは想定しにくい。ドル・円は106円前半を維持しても、上昇は限定的とみる。

通貨別分析

f:id:okinawa-support:20190816185243p:plain

重要事項(ディスクレーマー)

■株式会社フィスコ(以下「フィスコ」という)は株価情報および指数情報の利用について東京証券取引所・大阪取引所・日本経済新聞社の承諾のもと提供しています。
■"JASDAQ INDEX" の指数値及び商標は、株式会社東京証券取引所の知的財産であり一切の権利は同社に帰属します。
■掲載される情報はフィスコが信頼できると判断した情報源をもとにフィスコが作成・表示したものですが、その内容および情報の正確性、完全性、適時性について、フィスコは保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
■本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告無く変更する場合があります。
■本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はフィスコに帰属し、事前にフィスコへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。
■フィスコが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
■本資料に掲載される株式、投資信託、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
■本資料は、本資料により投資された資金がその価値を維持または増大することを保証するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客さまに何らかの損害が発生した場合でも、フィスコは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
■フィスコおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。
■投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください。

株式会社フィスコ