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ドル・円は主に105円台で推移か、米中対立長期化でドル上げ渋りも

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は主に105円台で推移か、米中対立長期化でドル上げ渋りも」

12日の欧米外為市場でドル・円は、主に105円台で推移し、やや上げ渋る状態が続くとみられる。米連邦準備制度理事会(FRB)による9月大幅利下げの思惑は後退していない。12日は主要経済指標の発表は予定されていないものの、通商問題などを巡る米中の対立は長期化する可能性が高まっている。トランプ米大統領は中国とすみやかに合意する考えはないことを明らかにしており、9月初旬頃に予定されている中国との貿易協議は中止となる可能性がある。

市場関係者の多くは、「9月1日に3000億ドル相当の中国製品に対する関税が発動されることは避けられない」と見ており、一部では「米中両国が通商問題などで協議を継続しても2020年秋の米大統領選挙までに合意できない可能性もある」と懸念している。

なお、トランプ大統領は先週9日、「利下げによるドル安誘導の意図はない」との見方を示したが、ユーロ、人民元などが対ドルで明確に上昇するまではFRBに対する金利引き下げの要求を続ける可能性があり、ドル反発を抑える要因となりそうだ。

通貨別分析

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