外為トゥデイ
17日のドル/円は終値ベースで約1.5%下落した。欧米の金融不安が高まる中、週末を控えた持ち高調整の動きも相まって断続的にドル売り・円買いが流入。NY市場では2月14日以来の安値となる131.56円前後まで下落する場面もあった。 経営不安が高まっていたスイ…
昨日のドル/円は1カ月ぶり安値から切り返す展開。欧米金融機関の経営不安がくすぶる中でも欧州中銀(ECB)が大幅利上げを継続したことで市場心理が悪化すると131.71円前後まで下落した。しかし、NY市場に入り、預金流出に直面していた米地銀ファースト・リパ…
昨日のドル/円は欧州市場で急落。アジア市場は米シリコンバレー銀行(SVB)の破綻を巡る懸念が和らぐ中で135.11円前後まで上昇したが、欧州市場に入りスイス大手銀行クレディ・スイスの経営不安が台頭すると132円台へと一気に下落した。NY市場序盤には米2月…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年3月15日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼14日(火…
昨日のドル/円は米長期金利の低下を背景に一時132円台へと下落した。米シリコンバレー銀行(SVB)の破綻を受けて来週21-22日の連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げが見送られるとの観測が広がる中、ほぼ1カ月ぶりに132.29円前後まで下値を拡大。その後は買…
10日のドル/円は一時134円台前半へと大幅に下落。米2月雇用統計で平均時給の伸び率が予想を下回ったことや、新興テクノロジー企業を主要取引先とするシリコンバレー銀行(SVB)の破綻を受けて米長期金利が急低下したためドル安・円高が進んだ。米連邦準備制…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.9%下落。米新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことで次回3月の連邦公開市場委員会(FOMC)での50bp(0.50%ポイント)利上げ観測が急速に後退すると一時136円台を割り込んだ。米国の雇用市場に軟化の兆しが出始めた…
昨日のドル/円は一進一退の展開。東京市場でドル買い・円売りが先行すると約3カ月ぶりに137.91円前後まで上昇したが、138円の節目を超えられずに失速するとNY市場では136.47円前後まで下押しした。しかし、売り一巡後は137円台前半に買い戻されて結局は小幅…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年3月8日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼7日(火)…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年3月7日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼6日(月)…
3日のドル/円は135円台へと反落。週末を控えて米長期金利が低下する中、持ち高調整と見られるドル売りも相まって136円台を割り込んだ。米2月ISM非製造業景況指数は予想を上回ったが、ドル買いの勢いは鈍かった。なお、先週一時4.09%付近まで上昇した米10年…
昨日のドル/円は一時137円台に上昇。米長期金利の上昇を受けて断続的に買いが入り、米新規失業保険申請件数の減少と米10-12月期非農業部門単位労働コスト(生産単位当たりの報酬)・改定値の上方修正が発表されると、およそ2カ月半ぶりに137.10円前後まで上…
昨日のドル/円は一昨日に続いてほぼ横ばいの136.20円台で終了。ユーロや中国人民元の急伸でドルが下落した影響から135円台前半まで軟化したが、米10年債利回りが一時約4カ月ぶりに節目の4.0%を超えて上昇すると136円台を回復した。注目された米2月ISM製造業…
昨日のドル/円は137円目前で失速するとほぼ横ばいで取引を終えた。米長期金利の上昇を受けて昨年12月20日以来の136.92円前後まで上昇したが、米2月消費者信頼感指数の予想外の悪化で135.72円前後へ反落。その後、前日終値と同水準の136.20円台へと買い戻され…
昨日のドル/円は上昇一服。朝方に136.55円前後へ上昇して約2カ月ぶりの高値をわずかに更新したもののドル買いは続かなかった。その後、米1月耐久財受注の下振れを受けて一時136円台を割り込むなど、NY市場でもドルの上値は重かった。もっとも、下値では押し…
24日のドル/円は年初来高値を更新。NY市場で136.51円前後まで上昇して昨年12月20日以来の高値を付けた。日銀が当面大規模緩和を維持する一方、米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げをしばらく継続するとの見方が強まりドル高・円安が進行した。次期日銀総裁…
昨日のドル/円は年初来高値の更新直後に反落。米利上げ長期化観測を背景に135.36円前後へと上昇して昨年12月20日以来の高値を付けたが、3.97%台まで上昇していた米10年債利回りが節目の4.0%を前に失速すると134.49円前後まで反落した。終値は前日比0.2%安…
FOMC議事録は、50bp利上げに数人の支持があった点などからいくぶんタカ派的でしたが、それも含めて想定内だったと言えそうです。議事録を受けてドルはやや上昇しましたが、ドル/円は135円台の回復には至りませんでした。135円(21日高値135.23円)を巡る攻防…
昨日のドル/円は年初来高値を更新。米国の利上げ長期化観測が広がり米債利回りの上昇が続く中、NY市場で昨年12月以来の高値となる135.23円前後まで上値を伸ばした。米2月総合PMI(購買担当者景気指数)は、サービス業を中心に改善し、8カ月ぶりに活動拡大・…
昨日のドル/円は小幅な値動き。米祝日で新たな手掛かり材料に乏しい中、134円台を中心にもみ合った。高値は134.54円前後、安値は133.91円前後と値幅は60銭余りで今月最小だった。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化観測で下値は限定的ながらも、135…
17日のドル/円は年初来高値を更新したものの伸び悩んだ。米利上げ再加速の思惑などから昨年12月20日以来の高値となる135.10円前後まで上伸。しかし、その後は3連休前の持ち高調整と見られる米債買い(金利低)とドル売りが優勢となり、NY市場終盤には134.05…
昨日のドル/円は年初来高値を前に伸び悩んだ。米1月生産者物価指数(PPI)の伸びが予想を上回り米長期金利が上昇する中、一時134.47円前後までドルが買われた。しかし、1月6日に付けた年初来高値の134.77円前後が上値抵抗として意識された模様で戻り売りが強…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年2月16日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼15日(水…
昨日のドル/円は1カ月ぶりに133円台へ上伸。米1月消費者物価指数(CPI)を受けて連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めが長期化するとの思惑が強まった。米1月CPIは前年比+6.4%と7カ月連続で伸びが鈍化したものの市場予想を上回った。ドル/円はCPI発表後に一…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.8%上昇。次期日銀総裁候補に指名された植田氏が前週末に「金融緩和の継続が必要」と発言したことから日銀の緩和修正期待が後退する中、断続的に円売りが出た。NY市場では一時132.91円前後まで上伸して今月6日の直近高値(13…
10日のドル/円は乱高下した。岸田政権は日銀新総裁に植田元審議委員を起用するとの報道が伝わると129.81円前後まで2円近く急落。ハト派と見られる雨宮副総裁を本命視していた市場は円買いで反応した。ところが、植田氏が「現状では緩和継続が必要だ」と発言…
昨日のドル/円は方向感を欠く展開となった。東京市場で131.83円前後まで買われた後は、欧州市場からNY市場序盤にかけて売りが優勢となり130.33円前後まで反落。しかし、NY市場中盤以降は米長期金利の上昇を背景に買戻しが入ると131円台後半へと切り返した。…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。欧州市場で130.60円前後まで下落したものの、NY市場では131.54円前後まで反発するなど方向感が定まらなかった。今週10日と一部で報じられていた日銀正副総裁人事案の国会提示が来週になる見込みとなったこともあっ…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.2%下落。利食い売りなどで早々に132円台を割り込むとNY市場で下げ足を速めた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が「ディスインフレ(インフレ鈍化)のプロセスが始まった」との認識を改めて示したことで、1.6%安…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年2月7日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼6日(月)…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年2月6日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼3日(金)…
昨日のドル/円は128円台を中心とする弱含みの展開だった。一時129.12円前後まで強含む場面もあったが、一巡後は米長期金利の低下を受けて128.08円前後まで反落。ただ、英中銀(BOE)と欧州中銀(ECB)の政策金利発表後にポンドやユーロが下落したためドルが…
昨日のドル/円は128円台へと続落した。米1月ADP全国雇用者数と米1月ISM製造業景況指数がいずれも予想を下回ったことでドルが軟化。さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、インフレとの闘いで進展した…
昨日のドル/円は、130円台半ばで伸び悩むと米10-12月期雇用コスト指数の下振れを受けて129.74円前後まで下落した。その後は買戻しが入り前日比約0.3%安の130.09円前後で1月の取引を終えた。月間では約0.8%の下落となった。月替わりした本日は、いきなり米…
昨日のドル/円は130円台半ばへと上昇。次期日銀副総裁候補のひとりとされる翁氏が共同座長を務める令和国民会議(令和臨調)が、政府と日銀の共同声明の見直しを提言したことから129.20円前後まで下落したが、欧米市場に入ると米長期金利の上昇を受けて切り…
27日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落。1月の東京都区部消費者物価指数が予想を上回る伸びとなったことを受けて日銀の緩和修正観測が強まると129.50円前後まで売りが先行した。その後、130円台前半に値を戻す場面もあったが、米12月個人消費支出物価指数…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。市場参加者が少なく薄商いの中で値動きが増幅された面もあるが、NY市場で下げ足を速めた。米失業保険継続受給者数が2月以来の高水準となったことで米長期金利が低下すると132.88円前後まで下値を拡大した。本日は20…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。市場参加者が少なく薄商いの中で値動きが増幅された面もあるが、NY市場で下げ足を速めた。米失業保険継続受給者数が2月以来の高水準となったことで米長期金利が低下すると132.88円前後まで下値を拡大した。本日は20…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。米1月購買担当者景気指数(PMI)速報値の発表後に131.13円前後まで急伸したが、買いが一巡すると130円台を割り込んで急落するなど荒い値動きとなった。米1月製造業PMI・速報値については、46.8と市場予想(46.0)に…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。市場参加者が少なく薄商いの中で値動きが増幅された面もあるが、NY市場で下げ足を速めた。米失業保険継続受給者数が2月以来の高水準となったことで米長期金利が低下すると132.88円前後まで下値を拡大した。本日は20…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。市場参加者が少なく薄商いの中で値動きが増幅された面もあるが、NY市場で下げ足を速めた。米失業保険継続受給者数が2月以来の高水準となったことで米長期金利が低下すると132.88円前後まで下値を拡大した。本日は20…
昨日のドル/円は、日銀の緩和修正観測がくすぶる中で上値の重い展開となった。朝方の128.87円前後を高値に軟化すると一時127.70円台まで下落した。ただ、127円台では押し目買いも入り前日比0.4%安の128.44円付近で取引を終えた。本日は、日本12月消費者物価…
昨日のドル/円は値動きの荒い展開となった。日銀が緩和修正を見送り金融政策の現状維持を発表すると128円台半ばから131円台半ばへと急伸。しかしその後は戻り売りが優勢となり、欧州市場中盤には128円台へ押し戻された。NY市場に入ると複数の米経済指標の悪…
昨日のドル/円は上値の重い展開。129円台前半へと強含む場面もあったが、日銀が大規模緩和の追加修正に動くとの観測がくすぶる中、127.99円前後まで反落した。NY市場の終値は0.3%安の128.17円前後だった。本日は日銀金融政策決定会合の結果次第で上下ともに…
昨日のドル/円は7カ月半ぶり安値の更新後に持ち直した。日銀の緩和修正を巡る思惑から127.23円前後まで下落して昨年5月以来の安値を付けた。しかしその後は米国勢不在の薄商いの中で買戻しが入り128.86円前後まで反発した。日銀の金融政策発表を明日に控えて…
13日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。日銀の緩和修正期待で円買いが強まる中、127.44円前後まで続落して昨年5月30日以来の安値を付けた。本日は米国が休みとあって、投機的な円買いは勢いが鈍りそうだ。そうした中で、長期金利上昇に対する日銀の対応が…
昨日のドル/円は、「日銀が大規模な金融緩和策に伴う副作用を点検する」との観測報道を受けた円買いと、米12月消費者物価指数(CPI)で米国のインフレが大幅に鈍化していたことを受けたドル売りを受けて大幅下落。昨年6月以来、約7カ月ぶりとなる128円台まで…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。市場参加者が少なく薄商いの中で値動きが増幅された面もあるが、NY市場で下げ足を速めた。米失業保険継続受給者数が2月以来の高水準となったことで米長期金利が低下すると132.88円前後まで下値を拡大した。本日は20…
昨日のドル/円は前日比0.3%高の132.24円前後で取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長によるタカ派発言を見込んで132.48円前後まで上昇したが、議長が金融政策に関する踏み込んだ発言を避けたことから伸び悩んだ。市場の関心は明日12日に…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。市場参加者が少なく薄商いの中で値動きが増幅された面もあるが、NY市場で下げ足を速めた。米失業保険継続受給者数が2月以来の高水準となったことで米長期金利が低下すると132.88円前後まで下値を拡大した。本日は20…