前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
26日の為替市場は、トランプ米大統領が先週公表したEUへの50%関税発動を巡り、7月9日まで延長するとしたことを受けて、週明け早朝のドル円は143.07円まで上昇した。しかし、その後はドルの戻り売りが優勢になり、ドル円は142.231円まで下落した。取引一巡後は英米市場が休場とあって、参加者の様子見ムードが強まり、終日、142円後半を中心とした振幅が続いた。
本日アジア時間、足元のドル安基調が続いていることに加え、植田日銀総裁が日銀主催のカンファレンスで「物価安定の目標には到達していないものの、過去30年間で最も近い位置」「経済・物価情勢の改善に応じて、政策金利を引き上げる」との見解を示したことや、実需勢や月末関連のドル売りが出たことから、ドル円は142.096円まで下落した。
しかし、「本邦財務省が25年度の国債発行計画の年限構成を近く再検討する」と一部メディアが伝えたことで、超長期・長期金利が低下したことが円売りを誘発し、ドル円は143.437円まで上昇した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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