
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 研究員 宇栄原宗平
目次
▼北米(米国・カナダ)
米スタグフレーション懸念くすぶる中、米3月小売売上高に注目
▼欧州(ユーロ圏・英国)
ECBによる25bp利下げは確実視、今後のペースは?
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
RBAは5月理事会で50bp利下げの可能性も
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
トルコ中銀は政治リスクなどにより利下げ見送りか
北米(米国・カナダ)
重要イベント
4/14◎米3月NY連銀消費者インフレ期待
4/14◎ゴールドマン・サックス1-3月期決算
4/14◎ウォラーFRB理事講演
4/15◎カナダ3月消費者物価指数
4/15◎米4月ニューヨーク連銀製造業景気指数
4/15◎シティグループ1-3月期決算
4/16◎クックFRB理事講演
4/16☆米3月小売売上高
4/16◎米3月鉱工業生産
4/16☆カナダ中銀政策金利
4/16☆パウエルFRB議長講演
4/16◎シュミッド米カンザスシティ連銀総裁講演
4/17☆米新規失業保険申請件数
4/17◎ネットフリックス1-3月期決算
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
トランプ関税による米スタグフレーション懸念は依然としてくすぶっています。そうした中で、16日の米3月小売売上高が注目されています。なお、16日にカナダ中銀は政策金利を据え置くと予想されています。ただ、一部には25bp(0.25%ポイント)利下げとの見方もあるようです。
北米のイベント


欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
4/14◎EU外相理事会
4/15☆英3月雇用統計
4/15☆独4月ZEW景況感調査
4/15◎ユーロ圏4月ZEW景況感調査
4/15◎ユーロ圏2月鉱工業生産
4/16☆英3月消費者物価指数
4/16◎ユーロ圏3月消費者物価指数・改定値
4/17☆ECB政策金利
4/17☆ラガルドECB総裁記者会見
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
市場では、17日の欧州中銀(ECB)理事会における25pb利下げがほぼ確実視されています。そのため、今後の利下げペースを巡りラガルドECB総裁の記者会見に関心が集まります。
欧州のイベント


アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
4/14◎中国3月貿易収支
4/15◎RBA議事録
4/16◎NZ3月貿易収支
4/16☆中国3月小売売上高
4/16☆中国3月鉱工業生産
4/16☆中国1-3月期GDP
4/17◎NZ1-3月期CPI
4/17◎日本3月貿易収支
4/17☆豪3月雇用統計
4/17◎中川日銀審議委員講演
4/18☆日本3月消費者物価指数
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
豪金利先物では、5月の豪中銀(RBA)理事会における50bp利下げを織り込みつつあります。利下げ幅を巡り17日の豪3月雇用統計に注目が集まります。また、豪州と交易関係の深い中国の3月小売売上高、3月鉱工業生産、1-3月期国内総生産(GDP)も豪ドル相場に影響を及ぼす可能性があるため合わせて注目です。
アジア・オセアニアのイベント


新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
重要イベント
4/14◎トルコ2月経常収支
4/14◎OPEC月報
4/16◎南ア2月小売売上高
4/17☆トルコ中銀政策金利
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
トルコのインフレ率は鈍化傾向となっています。ただ、イマモール・イスタンブール市長が逮捕されたことによる政治的混乱は収束しておらずリラは上値の重い展開が続いています。そうした中で、17日にトルコ中銀は政策金利を据え置くと予想されています。
新興国のイベント

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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界で経験を積み、2017年10月に外為どっとコムへ入社。サポートセンター業務に従事した後、2022年2月より現職。テクニカル分析を中心に、為替相場・金融市場の調査・分析や個人FX投資家向けの情報発信を行っている。
テレビ東京「モーサテサタデー」にコメンテーターとして出演。ストックボイスTVでの解説をはじめ、各種メディアへの出演・コメント実績を持つ。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』ではドル円・ユーロ円の見通しを連載。

