前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
31日、米1月ADP雇用統計や10-12月期雇用コスト指数、1月シカゴPMIが軒並み市場予想を下回る中、米地銀持ち株会社ニューヨーク・コミュニティ・バンコープの予想外の赤字決算や月末フローから、ロンドンフィキシングにかけてドル売り円買いが進行し、ドル円は146.069円まで下落した。注目されたFOMCでは予想通り4会合連続で政策金利据え置きを決定。
その後のパウエル議長が会見で、利上げサイクルにおいて金利がピークに達した可能性が高いと委員会が考えていることを明らかにするとドル売りが加速し、ドル円は146.011円まで下落した。しかし、3月会合までに利下げに十分な確信を持てる可能性は低いとの見方を示すと、ドル円は147.448円まで急反発する場面もあった。
本日アジア時間は、本邦実需の月初のドル売りなどで上値が重くなり、ドル円は146円ミドルレベルまで下落した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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