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ドル・円は底堅い値動きか、米雇用統計は低調も円売りがドルをサポート

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米雇用統計は低調も円売りがドルをサポート」
 5日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。今晩発表の米雇用統計が想定通り低調な内容となれば、早期利下げ観測の再燃でドル売り先行の見通し。ただ、日銀による緩和政策堅持の思惑で円売りがドルを支える展開となりそうだ。
 4日発表された米国のADP雇用統計で民間部門雇用者数は増加、新規失業保険申請件数は改善し、景気減速懸念は後退。前日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けた長期引き締め期待から金利高・ドル高に振れ、ユーロ・ドルは1.0940ドル付近に失速、ドル・円は144円80銭台に浮上した。本日アジア市場で米10年債利回りの小幅上昇でドルは小高く、ドル・円は144円半ばから145円台に乗せる展開となった。この後の海外市場は米雇用統計が焦点。非農業部門雇用者数は前月比+17.1万人(前回+19.9万人)、失業率は3.8%(同3.7%)、平均時給は前年比+3.9%(同+4.0%)と予想される。想定通り悪化すれば、連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測で金利安・ドル安に振れやすい。ドル・円は昨年末からの上昇ペースも速く、調整のドル売りも見込まれる。ただ、日銀による緩和修正期待後退で円売りがドルを支える。



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