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ドル・円は伸び悩みか、米早期利下げ観測後退も円売り縮小

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米早期利下げ観測後退も円売り縮小」
 13日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受け早期利下げ観測後退なら、米金利高・ドル高の見通し。ただ、来週の日銀金融政策決定会合での政策方針を見極めようと、円売りは抑制されそうだ。
 12日に発表された消費者物価指数(CPI)は総合の前月比が予想を上回り、総合の前年比、コア指数の前月比と前年比はいずれも予想と一致。インフレ鈍化の見方は交錯したが、連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測を弱めたことでドル買いに振れた。ユーロ・ドルは1.0820ドル台から1.0760ドル台に下げ、ドル・円は144円70銭台から145円80銭台に強含んだ。本日アジア市場で、ドル・円は底堅さを維持した。この後の海外市場は、FOMCでの政策決定を受けた米金利の動向が材料視される。政策金利は据え置きで、目先の政策運営は「データ次第」の方針を堅持しよう。当局者による金利見通しが想定ほど低下しなければ金利高・ドル高の地合いが続く。一方、今晩の米生産者物価指数(PPI)は予想通り強弱まちまちなら、ドルの値動きは小幅にとどまりそうだ。また、来週の日銀による政策決定を控え、過度な円売りは抑制されよう。

 

通貨別分析

 

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