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米雇用統計控えオーダー手控え、結果受けて方針決めか
本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は143.50円を中心に振幅。本邦7-9月期GDPの下方修正を受け、早期の金融政策変更への期待が後退し、ドル/円は143.30円台まで上昇した。その後、本邦10年債利回りが0.8％台まで上昇した局面で、ドル/円は142.487円まで下げたものの、今度は米10年債利回りが上昇幅を広げる動きとなると、ドル/円は144.406円までレンジ上限を広げるなど、方向性は定まらなかった。
現状レベルの上側、144.500円に売りが観測されるほか、144.400円、144.450円、144.500円にストップ買いが散見される。かたや下方向は、143.800円に買いが観測される。米雇用統計を控えて、積極的にオーダーを置いてくる感じはなく、個人投資家は指標結果を見てから対応を考えるようだ。
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