
「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。
執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha
目次
今日のドル円 トレードシナリオ
テクニカル分析で環境認識
①日足:レンジ推移か、ブレイクするか・・・20・80日移動平均線が上向きを維持するも10日線が下向きとなっています。またRSIも下向きで上値が重いように見受けられます。先週13日は小陰線、16日現在はコマ足と鈍い値動きが続いています。下値は10・20日線が位置する149.00円付近、上値は150.00円付近が意識されそうです。
ドル/円 日足 ネオチャート

トレード方針:レンジを意識した取引
②相場展開の予想・・・足元では149円台で方向感なく推移しています。そのため基本は149円台前半で押し目買い、150円手前での戻り売りといったレンジ取引となりそうです。なお、中東情勢に進展があった場合は荒い動きとなる可能性もあります。
③トレードタイミング・・・押し目買いポイント:148.90-149.00円、148.50円付近。戻り売りポイント:149.90円付近
ドル/円 1時間足 ネオチャート(図1)

ドル/円 外為注文情報(図2)
https://www.gaitame.com/markets/order/

注目経済指標・イベント
④ポイント解説・・・市場では中東情勢に関心が集まっています。仮にイスラエルがガザ地区への地上侵攻を始めた場合はイランが参戦する可能性も浮上しているため一気に緊張感が高まりそうです。そうなるとリスク回避の動きからドル/円相場にも強く影響を及ぼすことが考えられます。引き続き中東情勢に関する続報に注意しましょう。
10/16(月)
16:00 ビルロワドガロー仏中銀総裁講演
17:30 ピル英MPC委員講演
18:00 ユーロ圏8月貿易収支
21:30 カナダ8月卸売売上高
21:30 カナダ8月製造業出荷
21:30 米10月ニューヨーク連銀製造業景気指数
23:30 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演
27:00 米9月財政収支
29:10 ウッズBOE副総裁講演
29:30 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演
----- ユーロ圏財務相会合
※☆は特に注目の材料
ライブ(17時から)で注目ポイントを解説
経済指標・イベントの結果について
主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界で経験を積み、2017年10月に外為どっとコムへ入社。サポートセンター業務に従事した後、2022年2月より現職。テクニカル分析を中心に、為替相場・金融市場の調査・分析や個人FX投資家向けの情報発信を行っている。
テレビ東京「モーサテサタデー」にコメンテーターとして出演。ストックボイスTVでの解説をはじめ、各種メディアへの出演・コメント実績を持つ。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』ではドル円・ユーロ円の見通しを連載。
