
午前の為替予想は… ドル/円138円台へ大幅続落 一部の指標に売られすぎシグナルも
作成日時 :2023年7月13日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也
ドル円予想レンジ
137.600-139.400円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は終値ベースで約1.3%の大幅下落となった。東京市場で140円台を割り込むと、NY市場では米6月消費者物価指数(CPI)の鈍化を受けて5月22日以来の138.16円前後まで下値を拡大。
日銀は今月27-28日の金融政策決定会合で緩和策を修正するとの観測がくすぶる一方、米連邦準備制度理事会(FRB)は6月CPIの鈍化を受けて25-26日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを打ち止めるとの観測が強まった。日米金融政策の方向性の違いを背景に積み上がったドル買い・円売りポジションの持ち高解消が、足元でドル/円の強い下押し圧力になっているようだ。
もっとも、先週後半からの大幅下落によって複数のテクニカル指標には売られすぎのシグナルが出始めている。本日時点で日足の短期RSI(相対力指数、9日)は21%台に低下。日足ボリンジャーバンドでは-2シグマを下回る水準で相場が推移している。
また、昨日の安値138.16円は年初来の上昇に対する38.2%押し(138.25円前後)の水準とおおむね一致する。本日のドル/円は138円台を維持できるかが焦点になると見られ、この水準で下げ止まるようなら目先的な反発も期待できそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年から外国為替市場に携わる為替アナリスト。証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社し、ドル/円スポット、資金(デポジット)、金利デリバティブなど国際金融商品の取引仲介業務を担当。2009年7月、外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・金融市場の調査・分析に従事。2011年12月より現職。
30年以上にわたる市場経験をもとに、個人FX投資家向けの相場解説・情報発信を行う。テレビ東京「Newsモーニングサテライト(モーサテ)」への出演をはじめ、NHK、日経CNBC、ストックボイスTV、ニッポン放送など、テレビ・ラジオ・新聞・WEBメディアへの出演・取材・コメント実績多数。
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年から外国為替市場に携わる為替アナリスト。証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社し、ドル/円スポット、資金(デポジット)、金利デリバティブなど国際金融商品の取引仲介業務を担当。2009年7月、外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・金融市場の調査・分析に従事。2011年12月より現職。
30年以上にわたる市場経験をもとに、個人FX投資家向けの相場解説・情報発信を行う。テレビ東京「Newsモーニングサテライト(モーサテ)」への出演をはじめ、NHK、日経CNBC、ストックボイスTV、ニッポン放送など、テレビ・ラジオ・新聞・WEBメディアへの出演・取材・コメント実績多数。
