【ドル/円】：新たな下落リスクが点灯中。

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2023年7月13日

ドル/円は大幅続落し、138～139円台にあった強い下値抵抗もすり抜けており、強い下げエネルギーが働いた状態です。また、直近の陰線が138.50以下で終えており、新たな下落リスクが点灯中です。139円台に戻して引ければ“ダマシ”の可能性を残しますが、下値リスクがより高く140.50超えに実体を戻すまでは、短期トレンドが変化せず、上値余地も拡がり難い状態です。ドル買いは損切りが付いたので様子見です。売りは138.90-00で戻り売り。損切りは139.70で一旦撤退です。日足の上値抵抗は139.00-10，139.50-60，140.20-30に、下値抵抗は138.10-20，137.70-80，136.90-00，136.00-10にあります。

【ユーロ/円】：下値余地を探る動き。下げ渋りか。

ユーロ/円は前日足から下寄りした位置に実体が小さく下ヒゲのやや長い陰線引けとなりました。上値を切り下げる流れにありますが、直近の陰線が下値トライに失敗した形で終えていることや、調整下げの範囲内にあることから、突っ込み売りにも注意が必要です。但し、152.50以下で終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。買いは様子見か152.50に損切りを置くなら153.10-20まで引きつけて軽く試し買い程度に。売りは1日様子見か154.90-00の戻り待ちとします。損切りは155.60で一旦撤退です。上値抵抗は154.30-40，154.90-00，155.40-50に、下値抵抗は153.10-20，152.50-60，151.70-80にあります。155.50超えで終えれば下値リスクがやや後退、逆に152.50以下で終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。

【ユーロ/ドル】：一段の上昇へ。押し目買い方針継続。

ユーロ/ドルは寄付き安値の陽線引けとなり、この足が1.1040-50の抵抗を実体ベースで上抜けて新たな上昇トレンド入りした形となっています。押し目買い方針継続です。買いは1.1080-90で押し目買い。損切りは1.1020で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.1140-50，1.1180-90，1.1240-50に、下値抵抗は1.1080-90，1.1030-40，1.1000-10にあります。短期トレンドは1.0900を割り込んで終えない限り変化しません。