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ドル・円は伸び悩みか、米引き締め長期化期待もクロス円が重石

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米引き締め長期化期待もクロス円が重石」

 7日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。主要国の中銀による政策決定が注視されるなか、米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め長期化を期待したドル買いが先行。ただ、クロス円が軟調地合いとなれば、ドル・円の重石となりそうだ。
 前日の取引は来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ一服の観測で長期金利の低下が進み、ドル売りが優勢に。欧州中銀(ECB)のインフレ期待調査の鈍化で売り込まれたユーロの買戻しでユーロ・ドルは1.0660ドル台から1.07ドル付近に戻し、ドル・円は140円付近から139円50銭台に失速。本日アジア市場で日経平均株価が下げに転じると日本株安を嫌気した円買いに振れ、ドルやユーロなど主要通貨は対円で値を下げた。
 この後の海外市場は具体的な材料が乏しいなか、米金利を手がかりに方向感の乏しい値動きが予想される。FEDウォッチで来週の引き締め見送り予想は8割を超え、積極的なドル買いは入りづらい。ただ、カナダ銀行は今晩の会合で金利据え置きの公算だが、利上げ再開の可能性を示唆すればFRBの政策を先導する材料となる可能性もあろう。一方、ウクライナでの戦闘激化で地政学リスクが高まり、クロス円が弱含みならドル・円を下押ししそうだ。


通貨別分析

 

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