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ドル・円は伸び悩みか、米インフレ高止まりも景気後退に警戒

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米インフレ高止まりも景気後退に警戒」
 10日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。本日発表の米消費者物価指数(CPI)でインフレ高止まりが示されれば、引き締め長期化を期待したドル買いが先行。ただ、景気減速が警戒され、ドルは買い一巡後に失速しそうだ。
 9日の取引は米国の債務上限問題やインフレを見極める展開で、米長期金利の上昇に転じるとドル買いに振れた。それを受けユーロ・ドルは1.0940ドル付近に軟化、ドル・円は135円30銭台に浮上。本日のアジア市場では国内勢により余剰のドルを売る動きが強まり、ドル・円は135円付近に下げる場面も。ただ全般的に動意は薄く135円前半で推移し、クロス円もおおむねそれに追随する値動きとなった。
 この後の海外市場は米インフレが焦点。今晩のCPIは前年比+5.0%、コア指数は+5.6%と前回とおおむね同水準が予想されている。ただ、市場予想を上回るインフレ高進の場合、FRBの利上げ長期化の期待感から金利高・ドル高に振れやすい。同時に目先の景気後退に警戒感が広がり、ドルは一段の上昇を抑制される可能性があろう。また、債務上限問題も引き続きリスク要因として意識され、ドル売り・円買いは根強いとみる。



通貨別分析

 

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