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ドル・円は下げ渋りか、米引き締め休止観測も日米金利差で

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米引き締め休止観測も日米金利差で」
 4日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。今晩発表の米雇用関連指標は低調とみられ、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め休止を見込んだドル売りに振れやすい。ただ、日米金利差で対円での下げは限定的となりそうだ。
 米FRBは2-3日の連邦公開市場委員会(FOMC)での討議を踏まえ、市場の予想通り0.25ポイントの利上げを決定。ただ、年内利下げには否定的だが、次回6月の会合で一段の引き締めを休止する可能性を示唆し、この日はドル売り優勢に。ユーロ・ドルは一時1.11ドルに接近し、ドル・円は135円を割り込んだ。本日アジア市場で米金利安によりドル売りが先行したが、連休明けの中国市場で株価が切り返し、リスク回避の円買いを弱めた。
 この後の海外市場は欧米中銀の政策が注視される。欧州中央銀行(ECB)は今晩の理事会で追加利上げが見込まれ、ユーロ・ドルが強含む展開ならドル・円を下押ししよう。また、米国の4-6月期非農業部門労働生産性や新規失業保険申請件数が弱い内容なら、FRBの引き締め休止の思惑からドル売り基調に。一方、米地銀の経営状態は引き続き不安視されるが、過度な懸念は縮小。引き続き日米金利差が意識され、ドル・円は下げづらいだろう。



通貨別分析

 

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