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ドル・円は伸び悩みか、米インフレ高止まりも景気減速に警戒

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米インフレ高止まりも景気減速に警戒」
 28日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。今晩発表の米コアPCE価格指数が堅調なら連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め方針を後押しし、ドル買い地合いが続く。ただ、米景気減速が懸念されれば、一段のドル買いは縮小しそうだ。
 27日発表された米1-3月期国内総生産(GDP)は大幅に鈍化したものの、インフレ指標が予想外に強く長期金利の上昇がドルを押し上げた。ユーロ・ドルは1.10ドル半ばから1.0990ドル台に軟化、ドル・円は133円20銭付近から134円台に浮上。本日のアジア市場で日銀は金融政策決定会合で緩和継続を決定し、円売り優勢の展開に。ドル・円は政策発表後に強含み、アジア市場の終盤にかけて135円台後半までドル高・円安に振れた。
 この後の海外市場は米国のインフレ動向が注目される。今晩のコアPCE価格指数は前回から横ばいと予想され、高止まりとの見方ならFRBの引き締め方針を後押しし、金利高・ドル高に振れやすい展開となりそうだ。今週再燃した金融不安が収束に向かい、日銀の緩和継続方針を受けた円売り地合いが続けばドルを支える材料に。ただ、低調な米GDPで景気後退(リセッション)への警戒感から年内利下げ開始の思惑も広がりやすい。


通貨別分析

 

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