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ドル・円は下げ渋りか、米引き締め観測一服も日銀の緩和継続に思惑

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米引き締め観測一服も日銀の緩和継続に思惑」

 21日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。今晩発表の米PMIは前回から悪化が予想され、米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め休止を見込んだドル売りが先行。ただ、日銀の緩和維持の思惑から円売りがドルを支えそうだ。
 20日発表された米フィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想外に弱く、コロナ禍の最悪期に近い内容で景気減速懸念が強まった。それを受け米長期金利の低下を手がかりにドル売り優勢となり、ユーロ・ドルは1.0980ドル台に浮上、ドル・円は134円付近まで軟化。本日アジア市場もおおむねその流れを受け継いだ。米フィラデルフィア連銀総裁が利上げ休止の可能性に言及したことも、ドル売りの支援材料となった。
 この後の海外市場は米国の景気と金融政策を見極める展開。本日のPMIは前回を下回ると予想され、特に製造業は節目の50が遠のけば経済の先行き不透明感が広がりやすい。FRB当局者から一段の引き締めに慎重な発言も聞かれ、年内の利下げ開始に思惑が広がればドル売り地合いに。一方で、日銀は新体制で臨む来週の金融政策決定会合で従来の緩和政策修正には踏み込まない見通しで、円売りがドルをサポートしそうだ。


通貨別分析

 

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