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ドル円相場3/6週振り返り パウエル議長発言や日銀会合受け荒い動き

ドル円パウエル議長発言や日銀会合を受けて荒い値動き

今週初めのドル円は日銀の金融政策決定会合や米2月雇用統計など重要イベントを多数控える中、135円台後半でスタートしました。

週前半は重要イベントを前に様子見ムードが広がり、135円台半ばから136円のレンジを中心に方向感に乏しい動きが続きました。

7日(火)24時にパウエル米FRB議長が米上院銀行委員会での議会証言で「利上げのペースを加速させる用意がある」「最終的な金利水準は従来の想定よりも高くなる可能性が高い」などと発言したことが伝わるとドル買いの動きが強まり、ドル円は8日(水)昼過ぎにかけて137円台後半まで急伸して年初来高値を更新しました。

その後は反動でドル売りが進む展開となり、10日(金)朝にかけて135円台後半まで下落しましたが、10日昼前に日銀が大規模な金融緩和策の維持を決定したことが伝わると、一時大きく上昇する場面もありました。

今週のドル円はパウエル議長の議会証言や日銀会合の結果を受けて荒い値動きとなりました。パウエル議長は次回FOMCでの利上げについて「データ次第」と述べ、来週発表される米2月消費者物価指数(CPI)への注目が一段と高まっています。米CPIが強い結果となれば今月21日から開かれる米FOMCで利上げ幅が拡大されるとの見方が強まり、ドル高が進むことが予想され、発表後の急変動に警戒が必要となりそうです。

 
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