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ドル・円は底堅い値動きか、クロス円が下押しも米雇用改善に期待

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、クロス円が下押しも米雇用改善に期待」
 3日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。欧州通貨を中心にクロス円が弱含み、ドル・円を下押しする見通し。ただ、今晩の米雇用統計が予想に反して強い内容となればドルは引き締め観測が強まり買い優勢となりそうだ。
 欧州中央銀行(ECB)は2日の理事会で大幅利上げを決めたが、今後引き締めペースの鈍化が見込まれ、ユーロ売りが強まった。英中銀も同様に利上げはピークとの見方から、ポンド売り優勢に。この日の取引では欧州通貨の下げが目立ち、その影響からドル・円は128円付近まで下落後は値を戻した。本日アジア市場でもおおむねその流れが受け継がれ、米10年債利回りは弱含むものの、ドル・円は主に128円半ばで推移した。
 この後の海外市場は主要中銀の金融政策が注視される。世界的に金融引き締め鈍化が進むとの観測から、クロス円の下げは継続の見通し。一方、今晩の米雇用統計は非農業部門雇用者数の減少や失業率の小幅上昇が予想される。ただ、改善を示す雇用関連統計もあり、堅調な雇用情勢を確認できれば米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め期待が再燃。ドル・円はクロス円に下押しされるものの、ドルは米金利高に押し上げられるとみる。



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