豪ドル/円 今日の見通し「米国のインフレ指標に注目!豪ドル/円は株価に連れる?クリスマス前の為替市場」2022/12/23

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
Twitter:@gaitamesk_naka
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目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

・原油価格は反落。米国に大寒波が押し寄せており、2000便以上の飛行機が欠航となり、輸送時の原油需要が低下するとの思惑が強まった。また、中国で新型コロナの感染拡大が続いており、同国の経済停滞懸念も原油需要を減退させるものとして意識された。1バレル=77ドル台まで下落(12月22日)。

・豪11月雇用統計で、雇用者数は6.4万人増加して市場予想(1.9万人増)を大幅に上回った。失業率は3.4%で前月と変わらず。また、労働参加率は66.8%となった(12月15日)。

・12月6日に豪準備銀行(RBA)は金融政策決定会合を開催。市場予想通りとなる0.25%の利上げを実施し、政策金利を3.10%とした。今後の利上げペースに関してはデータ次第とした。

・11月16日に発表された豪7-9月期賃金指数は前年比+3.1%と予想の+3.0%を上回り、4-6月期の+2.6%から伸びが加速した。

・RBAは12月のRBA理事会議事要旨を公表。今年5月の利上げ開始以来初めて、金利据え置きが選択肢に入った。

今日のメインシナリオ

米国のインフレ指標に注目!豪ドル/円は株価に連れる?クリスマス前の為替市場

昨日は、予想を上回る米経済指標の結果を受けて米株価指数が大幅に下落。リスクマインドに敏感な豪ドルは株価の下落に連れて売られることとなった。

本日も昨日同様に豪州の経済指標の発表はなく、米国の経済指標の結果を受けて、市場のリスクセンチメントの強弱が豪ドル相場の変動要因となりそうだ。特に米個人消費支出(PCE)デフレーターは米国の物価動向を示すとしてFRBが注視している指標だ。今夜発表される米11月PCEデフレーターなどの一連の物価指標でインフレの鈍化を示唆する結果となればリスクオンとなり株高(豪ドルも上昇)となりそうだ。

また本日はクリスマス休暇を目前に控え、米債券市場が短縮取引(米東部時間午後2時まで)となっている。NY時間に入ると次第に参加者が減り、値動きも先細りそうだ。

個別の想定シナリオ

■米11月PECデフレーターが予想を下回る
⇒米国のインフレの鈍化が継続していることを示唆
⇒米国株価指数が上昇
⇒豪ドル/円は買われる

チャート分析

今後の注目材料

米経済指標
米国を中心とした世界的な株価動向 

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円は雨、豪ドル/米ドルは曇り。8時に豪ドル/円のストキャスティクスと、豪ドル/米ドルのボリンジャーバンド、ストキャスティクスで買いシグナルが点灯。

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    • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
 

nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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