▼USD/JPY 日銀金融政策決定会合で、金融緩和姿勢に変更があるか注目。また、米国インフレ指標が市場予想を下回る場合はドル円下落を予想。予想レンジは131.920〜141.520
▼EUR/USD 長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.0320〜1.0862
▼EUR/JPY 短期移動平均線をゴールデンクロス。予想レンジは141.590〜148.010
▼AUD/JPY 長期移動平均線下抜けを試す展開か。予想レンジは90.030〜92.850
▼GBP/JPY 短期移動平均線下抜けを試す展開か。予想レンジは163.090〜169.220
▼ZAR/JPY 短期移動平均線が中期移動平均線をデッドクロス。予想レンジは7.590〜7.920
▼TRY/JPY −1σラインをデッドクロス。予想レンジは7.070〜7.560
▼MXN/JPY 中期移動平均線をデッドクロス。予想レンジは6.620〜7.200
USD/JPY
USD/JPY 週足の見通し:日銀金融政策決定会合で、金融緩和姿勢に変更があるか注目。また、米国インフレ指標が市場予想を下回る場合はドル円下落を予想。予想レンジは131.920〜141.520
・2017年1月より長期的に下落基調だったがバイデン政権になって反発
・2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定。ドル高トレンド加速
・先週のドル円週足は消費者物価指数が市場予想を下回り横ばい
・MACDは下落トレンド継続を示唆
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は4.802
・変動係数は3.44%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))131.920〜141.520
USD/JPY 日足の見通し:長期移動平均線の下抜けを目指す展開
・先週のドル円日足は長期移動平均線を一旦下抜け
・MACDは下落トレンド継続を示唆
・今週も長期移動平均線下抜けを目指す展開を予想
USD/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・日銀金融政策決定会合で、金融緩和姿勢に変更があるか注目。また、米国インフレ指標が市場予想を下回る場合はドル円下落を予想。予想レンジは131.920〜141.520
・変動係数は3.44%
メインシナリオ
・エントリーポイント:−1σラインのデッドクロスで売りエントリー
・エグジットポイント:長期移動平均線デッドクロスまで期待
リスクシナリオ
・撤退ポイント:短期移動平均線を上抜けを試したところで撤退
EUR/USD
EUR/USD 週足の見通し:長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.0320〜1.0862
・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドが継続
・先週のユーロドル週足は長期移動平均線をゴールデンクロス
・MACDは上昇トレンド継続を示唆
・今週は上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.02712
・変動係数は2.67%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))1.03200〜1.08620
EUR/USD 日足の見通し:+1σラインをサポートに堅調に推移
・先週のユーロドル日足は+1σラインをサポートに堅調に推移
・MACDは上昇トレンド継続を示唆
・今週は上昇を予想
EUR/USD サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.032〜1.086
・変動係数は2.67%
メインシナリオ
・エントリーポイント:+1σラインを再度上抜けしたところで買いエントリー
・エグジットポイント:+2σラインの上抜けまでホールド
リスクシナリオ
・撤退ポイント:心理的節目である1.05を下抜けしたら撤退
EUR/JPY
EUR/JPY 週足の見通し:短期移動平均線をゴールデンクロス。予想レンジは141.590〜148.010
・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のユーロ円週足は短期移動平均線をゴールデンクロス
・MACDは上昇トレンドの終わりを示唆
・今週は上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は3.209
・変動係数は2.27%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))141.590〜148.010
EUR/JPY 日足の見通し:短期移動平均線をゴールデンクロス
・先週のユーロ円日足は短期移動平均線をゴールデンクロス
・MACDは上昇トレンドの再開を示唆
・今週は上昇を予想
EUR/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・短期移動平均線をゴールデンクロス。予想レンジは141.590〜148.010
・変動係数は2.27%
メインシナリオ
・エントリーポイント:+1σラインの上抜け
・エグジットポイント:+2σラインの上抜け
リスクシナリオ
・撤退ポイント:短期移動平均線の下抜けを試す展開になれば撤退
AUD/JPY
AUD/JPY 週足の見通し:長期移動平均線下抜けを試す展開か。予想レンジは90.030〜92.850
・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週の豪ドル円週足は続落
・MACDは下落トレンド継続を示唆
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は1.413
・変動係数は1.51%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))90.030〜92.850
AUD/JPY 日足の見通し:長期移動平均線をデッドクロス
・先週の豪ドル円日足は長期移動平均線をデッドクロス
・MACDは下落トレンド継続を示唆
・今週は下落を予想
AUD/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・長期移動平均線下抜けを試す展開か。予想レンジは90.030〜92.850
・変動係数は1.51%
メインシナリオ
・エントリーポイント:長期移動平均線を再度下抜けしたところで売りエントリー
・エグジットポイント:−2σラインの下抜けまで保持
リスクシナリオ
・撤退ポイント:−1σの上抜けで撤退
GBP/JPY
GBP/JPY 週足の見通し:短期移動平均線下抜けを試す展開か。予想レンジは163.090〜169.220
・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流注しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ(変動幅)が大きいという特徴を持つ。
・先週のポンド円週足は下落
・MACDは下落トレンド開始の兆し
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は3.067
・変動係数は1.87%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))163.090〜169.220
GBP/JPY 日足の見通し:短期移動平均線をデッドクロス
・先週のポンド円日足は短期移動平均線をデッドクロス
・MACDは下落トレンド開始を示唆
・今週は下落を予想
GBP/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・短期移動平均線下抜けを試す展開か。予想レンジは163.090〜169.220
・変動係数は1.87%
メインシナリオ
・エントリーポイント:短期移動平均線の下抜けで売りエントリー
・エグジットポイント:−1σラインか中期移動平均線の下抜けまでホールド
リスクシナリオ
・撤退ポイント:+1σラインの上抜けで撤退
ZAR/JPY
ZAR/JPY 週足の見通し:短期移動平均線が中期移動平均線をデッドクロス。予想レンジは7.590〜7.920
・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週の南アランド円週足は短期移動平均線が中期移動平均線をデッドクロス
・MACDは下落トレンド開始を示唆
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.166
・変動係数は2.05%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))7.590〜7.920
ZAR/JPY 日足の見通し:−1σラインをデッドクロス
・先週の南アランド円日足は−1σラインをデッドクロス
・MACDは下落トレンド継続を示唆
・今週も下落を予想
ZAR/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・短期移動平均線が中期移動平均線をデッドクロス。予想レンジは7.590〜7.920
・変動係数は2.05%
メインシナリオ
・エントリーポイント:−1σラインを再度下抜けしたところ
・エグジットポイント:心理的節目の7.7ラインの下抜けまでホールド
リスクシナリオ
・撤退ポイント:短期移動平均線の上抜けを試すようになったタイミングで撤退
TRY/JPY
TRY/JPY 週足の見通し:−1σラインをデッドクロス。予想レンジは7.070〜7.560
・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のトルコリラ円週足は−1σラインをデッドクロス
・MACDは下落トレンド継続を示唆
・今週も下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.246
・変動係数は3.2%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))7.070〜7.560
TRY/JPY 日足の見通し:−1σラインをデッドクロス
・先週のトルコリラ円日足は−1σラインをデッドクロス
・MACDは下落トレンド継続を示唆
・今週は下落を予想
TRY/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・−1σラインをデッドクロス。予想レンジは7.070〜7.560
・変動係数は3.2%
メインシナリオ
・エントリーポイント:−1σラインの下抜けで売りエントリー
・エグジットポイント:−2σラインの下抜けまでホールド
リスクシナリオ
・撤退ポイント:中期移動平均線の上抜けを試す展開になれば
MXN/JPY
MXN/JPY 週足の見通し:中期移動平均線をデッドクロス。予想レンジは6.620〜7.200
・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が算出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のメキシコペソ円週足は中期移動平均線をデッドクロス
・MACDは下落トレンド開始を示唆
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.286
・変動係数は4.09%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))6.620〜7.200
MXN/JPY 日足の見通し:短期移動平均線が中期線をデッドクロス。
・先週のメキシコペソ円日足は短期移動平均線が中期線をデッドクロス
・MACDは下落トレンド開始を示唆
・今週は売りを予想
MXN/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・中期移動平均線をデッドクロス。予想レンジは6.620〜7.200
・変動係数は4.09%
メインシナリオ
・エントリーポイント:−1σラインの下抜けで売りエントリー
・エグジットポイント:−2σラインもしくは長期移動平均線の下抜けまでホールド
リスクシナリオ
・撤退ポイント:短期移動平均の上抜けを試す展開になれば撤退