読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

FX週間テクニカル分析 2022/12/12〜12/16の見通し FOMCに注目。CPIに利上げペース鈍化を促すネガティブサプライズがあれば、米ドルはさらなる下落を予想。豪ドルの動きにも注意

▼USD/JPY FOMCに注目。その前のCPIに利上げペース鈍化を促すネガティブサプライズがあれば、米ドル下落を予想。予想レンジは131.720〜141.430
▼EUR/USD 長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.0269〜1.0800
▼EUR/JPY 短期移動平均線をゴールデンクロスもMACDは下落トレンド転換の兆しを示唆。予想レンジは140.730〜147.010
▼AUD/JPY 先週は反発するもMACDは下落トレンド継続を示唆。予想レンジは91.500〜94.160
▼GBP/JPY 短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは164.410〜170.500
▼ZAR/JPY 先週は反発するもMACDは下落トレンド継続を示唆。予想レンジは7.710〜8.030
▼TRY/JPY MACDがシグナルをデッドクロス。下落トレンド継続を示唆。予想レンジは7.080〜7.550
▼MXN/JPY 中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは6.610〜7.200

USD/JPY

USD/JPY 週足の見通し:FOMCに注目。その前のCPIに利上げペース鈍化を促すネガティブサプライズがあれば、米ドル下落を予想。予想レンジは131.720〜141.430

USD/JPY 週足の見通し

USD/JPY 週足の見通し

 

・2017年1月より長期的に下落基調だったがバイデン政権になって反発
・2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定。ドル高トレンド加速
・先週のドル円週足は良好な経済指標を背景に上昇
・ただし、MACDは下落トレンド転換の兆しを示唆
・今週はCPIとFOMCに注目。市場は利上げペース鈍化を意識しており米ドル下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は4.859
・変動係数は3.48%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))131.720〜141.430

USD/JPY 日足の見通し:長期移動平均線をゴールデンクロスするも、その後下落

USD/JPY 日足の見通し

USD/JPY 日足の見通し

 

・先週のドル円日足は長期移動平均線をゴールデンクロスするもその後下落
・MACDは下落トレンド継続を示唆
・今週は下落を予想

USD/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・FOMCに注目。その前のCPIに利上げペース鈍化を促すネガティブサプライズがあれば、米ドル下落を予想。予想レンジは131.720〜141.430
・変動係数は3.48%

メインシナリオ

・エントリーポイント:−1σラインを下抜けするタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:長期移動平均線のデッドクロスまで意識したい

リスクシナリオ

・撤退ポイント:短期移動平均線の上抜けを試すようであれば損切り

EUR/USD

EUR/USD 週足の見通し:長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.0269〜1.0800

EUR/USD 週足の見通し

EUR/USD 週足の見通し

 

・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドが継続
・先週のユーロドル週足は長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週は上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.02655
・変動係数は2.62%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))1.02690〜1.08000

EUR/USD 日足の見通し:長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯

EUR/USD 日足の見通し

EUR/USD 日足の見通し

 

・先週のユーロドル日足は長期移動平均線をゴールデンクロス
・MACDは上昇トレンド継続を示唆
・今週は上昇を予想

EUR/USD サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.027〜1.080
・変動係数は2.62%

メインシナリオ

・エントリーポイント:+1σラインを上抜けするタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+2σラインを上抜けした後のデッドクロス

リスクシナリオ

・撤退ポイント:長期移動平均線の下抜けを試すような展開になれば損切り

EUR/JPY

EUR/JPY 週足の見通し:短期移動平均線をゴールデンクロスもMACDは下落トレンド転換の兆しを示唆。予想レンジは140.730〜147.010

EUR/JPY 週足の見通し

EUR/JPY 週足の見通し

 

・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のユーロ円週足は短期移動平均線をゴールデンクロス
・ただ、MACDは下落トレンド転換を示唆
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は3.142
・変動係数は2.22%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))140.730〜147.010

EUR/JPY 日足の見通し:中期移動平均線をデッドクロス。横ばいを予想

EUR/JPY 日足の見通し

EUR/JPY 日足の見通し

 

・先週のユーロ円日足は中期移動平均線をデッドクロス
・MACDも下落トレンド転換を示唆
・今週は横ばいか下落を予想

EUR/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・短期移動平均線をゴールデンクロスもMACDは下落トレンド転換の兆しを示唆。予想レンジは140.730〜147.010
・変動係数は2.22%

メインシナリオ

・エントリーポイント:方向感が見えないので静観

AUD/JPY

AUD/JPY 週足の見通し:先週は反発するもMACDは下落トレンド継続を示唆。予想レンジは91.500〜94.160

AUD/JPY 週足の見通し

AUD/JPY 週足の見通し


・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週の豪ドル円週足は反発
・MACDは下落トレンド転換を示唆
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は1.331
・変動係数は1.42%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))91.500〜94.160

AUD/JPY 日足の見通し:長期移動平均線をゴールデンクロスするもMACDは下落トレンド継続を示唆

AUD/JPY 日足の見通し

AUD/JPY 日足の見通し

 

・先週の豪ドル円日足は長期移動平均線をゴールデンクロス
・MACDは下落トレンド継続を示唆
・今週は下落を予想

AUD/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・先週は反発するもMACDは下落トレンド継続を示唆。予想レンジは91.500〜94.160
・変動係数は1.42%

メインシナリオ

・エントリーポイント:方向感が見えにくいので静観

 

GBP/JPY

GBP/JPY 週足の見通し:短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは164.410〜170.500

GBP/JPY 週足の見通し

GBP/JPY 週足の見通し

 

・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流注しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ(変動幅)が大きいという特徴を持つ。
・先週のポンド円週足は短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・MACDは上昇トレンドを示唆
・今週は上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は3.044
・変動係数は1.85%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))164.410〜170.500

GBP/JPY 日足の見通し:短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯

GBP/JPY 日足の見通し

GBP/JPY 日足の見通し

 

・先週のポンド円日足は短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週は上昇を予想

GBP/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは164.410〜170.500
・変動係数は1.85%

メインシナリオ

・エントリーポイント:+1σラインをゴールデンクロスするタイミングで買い
・エグジットポイント:+2σラインの上抜け後、下がり始めたら

リスクシナリオ

・撤退ポイント:短期移動平均線の下抜けを試す展開になれば損切り

ZAR/JPY

ZAR/JPY 週足の見通し:先週は反発するもMACDは下落トレンド継続を示唆。予想レンジは7.710〜8.030

ZAR/JPY 週足の見通し

ZAR/JPY 週足の見通し

 

・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週の南アランド円週足は反発
・MACDは下落トレンド継続を示唆
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.164
・変動係数は2.02%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))7.710〜8.030

ZAR/JPY 日足の見通し:短期移動平均線が長期線をデッドクロス。売りサイン点灯

ZAR/JPY 日足の見通し

ZAR/JPY 日足の見通し

 

・先週の南アランド円日足は、短期移動平均線が長期線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週は下落を予想

ZAR/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・先週は反発するもMACDは下落トレンド継続を示唆。予想レンジは7.710〜8.030
・変動係数は2.02%

メインシナリオ

・エントリーポイント:−1σラインを再度下抜けするタイミングで売り
・エグジットポイント:−2σラインのデッドクロスまで保持

リスクシナリオ

・撤退ポイント:短期移動平均線の上抜けを試す展開になれば損切り

TRY/JPY

TRY/JPY 週足の見通し:MACDがシグナルをデッドクロス。下落トレンド継続を示唆。予想レンジは7.080〜7.550

TRY/JPY 週足の見通し

TRY/JPY 週足の見通し

 

・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のトルコリラ円週足は上昇
・MACDはシグナルをデッドクロス。下落トレンド継続を示唆
・今週も下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.235
・変動係数は3.05%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))7.080〜7.550

TRY/JPY 日足の見通し:MACDは下落トレンド継続を示唆

TRY/JPY 日足の見通し

TRY/JPY 日足の見通し

 

・先週のトルコリラ円日足は-1σラインに沿って推移
・MACDは下落トレンド継続を示唆
・今週も下落継続を予想

TRY/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・MACDがシグナルをデッドクロス。下落トレンド継続を示唆。予想レンジは7.080〜7.550
・変動係数は3.05%

メインシナリオ

・エントリーポイント:−1σラインをデッドクロス
・エグジットポイント:−2σラインをデッドクロス後、上抜けしそうになったら

リスクシナリオ

・撤退ポイント:短期移動平均線の上抜けを試す展開になった時損切り

MXN/JPY

MXN/JPY 週足の見通し:中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは6.610〜7.200

MXN/JPY 週足の見通し

MXN/JPY 週足の見通し

 

・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が算出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のメキシコペソ円週足は中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・MACDは下落トレンド転換を示唆
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.294
・変動係数は4.21%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))6.610〜7.200

MXN/JPY 日足の見通し:短期移動平均線が中期線をデッドクロス。売りサイン点灯

MXN/JPY 日足の見通し

MXN/JPY 日足の見通し

 

・先週のメキシコペソ円日足は短期移動平均線が中期線をデッドクロス
・今週は下落を予想

MXN/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは6.610〜7.200
・変動係数は4.21%

メインシナリオ

・エントリーポイント:−1σラインを再度デッドクロスしたタイミングで売り
・エグジットポイント:長期線移動平均線の下抜けまで期待

リスクシナリオ

・撤退ポイント:−1σラインを上抜けしたら損切り

 

※外為どっとコムのFX口座「外貨ネクストネオ」よりチャートを参照しています。
岩田仙吉(いわたせんきち)氏
株式会社タートルズ代表/テクニカルアナリスト
2004年、東京工業大学から一橋大学へ編入学。専門は数理経済学。卒業後、FX会社のシステムトレードプロジェクトのリーダーになり、プラットフォーム開発および自動売買プログラムの開発に従事。その後、金融系ベンチャーの立ち上げに参画。より多くの人に金融のことを知ってほしいと思い金融教育コンテンツの制作に集中するために会社を創業。現在は、ハイリスク・ハイリターンの投資手法ではなく、初心者でも長く続けられるリスクを抑えた投資手法を研究中。