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ドル・円は弱含みか、米FOMCの非タカ派姿勢と日本の円安けん制で

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は弱含みか、米FOMCの非タカ派姿勢と日本の円安けん制で」
 2日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む展開を予想する。米連邦公開市場委員会(FOMC)で引き締めスタンスを緩めればドル売り優勢の見通し。また、政府・日銀は円安阻止に向けけん制姿勢を強めており、円売り後退の可能性もあろう。
 1日発表された米JOLT求人が強い内容となり、米連邦準備制度理事会(FRB)は引き締めを加速させるとの思惑から米10年債利回りを押し上げた。それを受けドル買いが先行し、ユーロ・ドルは0.98ドル半ばに失速、ドル・円は146円台から148円台に強含んだ。ただ、本日アジア市場で北朝鮮のミサイル発射や黒田日銀総裁による緩和政策柔軟化の言及で円買いが強まり、ドル・円は148円前半から一時147円前半まで下げた。
 焦点のFOMCでは0.75ポイントの大幅利上げ継続が織り込まれている。ただ、他の主要中銀はこれまでの引き締め一辺倒のタカ派姿勢をやや弱め、次回12月のFOMCで利上げ幅縮小や利上げの最終地点であるターミナルレート(金利水準)が示されれば、今後の政策方針への思惑からドル売り基調に振れる可能性があろう。一方、日銀の柔軟姿勢が材料視されれば円買いも見込まれる。ドル・円は政府・日銀の円買い介入への警戒感も下押し要因となりそうだ。



通貨別分析

 

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