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ドル・円は上げ渋りか、米物価高止まりも円安けん制に警戒

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、米物価高止まりも円安けん制に警戒」
 13日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。今晩発表の米消費者物価指数(CPI)は伸びが鈍化する見通しだが、物価の高止まりで大幅利上げ期待のドル買いは継続。ただ、政府・日銀による円安けん制で、円売りは仕掛けづらいだろう。
 12日の取引で米10年債利回りの上昇を受けドル買い優勢となり、ドル・円は142円10銭台から142円80銭台に浮上。一方、欧州中銀(ECB)の引き締めを期待したユーロ買いが強まったものの、ユーロ・ドルは1.01ドル付近に下押しされた。本日アジア市場で米金利は下げ渋り、ドルは売りづらい地合いに。欧米やアジアの株価指数がプラスで推移しリスク選好的な円売りに振れ、ドル・円は142円前半に下げた後は値を戻した。
 この後の海外市場は米CPIが焦点。市場予想では前年比+8.1%と2カ月連続で伸びが鈍化するものの、高水準が続く。また、コア指数は上昇が見込まれ、インフレ高進が意識されやすい。連邦準備制度理事会(FRB)当局者は引き締めを長期化させる方針で、20-21日の連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75%の利上げを織り込む展開となりそうだ。ただ、政府・日銀は前週から円安をけん制し、ドル・円の一段の上昇を抑制する要因となろう。

通貨別分析

 

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