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FX/為替「ドル/円141円台も視野 ドル一強の流れ変わらず」 外為トゥデイ 2022年9月6日号

外為トゥデイ

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2022年9月6日9時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼5日(月)の為替相場
(1):エネルギー供給懸念からユーロ下落
(2):中国人民銀行が外貨準備率引き下げ
(3):英国史上3人目の女性首相が誕生
(4):OPEC減産で原油価格上昇
(5):米国はレーバーデーで休場

▼5日(月)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:141円台も視野/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

5日(月)の為替相場

5日(月)の為替相場期間:5日(月)午前7時00分~6日(火)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):エネルギー供給懸念からユーロ下落

ユーロ/ドルが0.99ドル台を割り込み約20年ぶりの安値へと下落する中、ユーロ/円にも下落圧力がかかった。前週末にロシアが欧州向けガスパイプライン「ノルドストリーム1」に油漏れが見つかったとして稼働を停止したことが改めて意識された。その後に発表されたユーロ圏7月小売売上高は前月比+0.3%と予想(+0.4%)をわずかに下回った。

(2):中国人民銀行が外貨準備率引き下げ

中国人民銀行(PBOC)は市中銀行の外貨準備率を9月15日から200bp(2.0%ポイント)引き下げて6.0%にすると発表。人民元の対ドル相場が約2年ぶりの安値に沈む中、元安のペースを抑制する狙いがあると見られる。

(3):英国史上3人目の女性首相が誕生

英国の与党・保守党は、トラス外相とスナク前財務相の決選投票の結果、トラス外相が新党首に選出されたと発表した。女性首相は英国史上3人目となる。

(4):OPEC減産で原油価格上昇

石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成するOPECプラスは、閣僚会議で10月の生産量を日量10万バレル減産することを決定。予想外の減産決定で原油価格が上昇した。

(5):米国はレーバーデーで休場

米国がレーバーデーの祝日でNY株式・債券市場は休場。欧州株式市場終了後の為替取引は閑散だった。なお、天然ガス供給を巡る懸念からドイツのDAX指数は前週末比2%超下落して取引を終えた。

5日(月)の株・債券・商品市場

5日(月)の株・債券・商品市場

外為注文情報

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外為注文情報(ドル/円)

【情報提供:外為どっとコム】

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  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

本日の見通し

ドル/円の見通し:141円台も視野

昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。米国の祝日で動意は鈍かったが、ユーロやポンドに対するドル買いの影響で140.66円前後までじり高となった。ロシアから欧州へのガスパイプラインの稼働停止を受けて天然ガス価格が上昇する中、エネルギー危機を巡る懸念から欧州通貨安・ドル高が進んだ。

今朝はドルにいくぶん調整売りの動きが見られるものの、ドル/円は140.40円台で下げ渋っている。ドル一強の流れが変わる公算は小さく、先週2日に付けた24年ぶり高値の140.80円前後を上抜ければ141円台への続伸も期待できそうだ。休場明けの米債市場の利回り動向に注目したい。

注目の経済指標

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注目のイベント

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※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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