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ドル・円は底堅い値動きか、米中対立に警戒も米利上げ加速に思惑

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米中対立に警戒も米利上げ加速に思惑」
 9日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。中国軍の演習が延長されたことが嫌気され、やや円買いに振れやすい。ただ、明日発表の米消費者物価指数(CPI)を受けた大幅利上げの思惑が広がりやすく、ドルは売りづらいだろう。
 8日の取引で米10年債利回りの低下でドル売り優勢となり、ユーロ・ドルは1.0220ドル台に値を上げた。ドル・円は一時134円30銭台に押し下げられたが、前週末の強い雇用統計が改めて材料視され、連邦準備制度理事会(FRB)による引き締めを期待したドル買いで135円台に再浮上。本日アジア市場は中国軍の演習が期間を延長して実施されているもようで、リスク回避の円買いが先行。ただ、ドル・円は135円付近を維持した。
 この後の海外市場は前日に続き、動意の薄い展開となりそうだ。中国軍の台湾付近での演習は軍事衝突を招きやすく、リスクオフのムードで円が選好されよう。一方、注目の米CPIは前月から伸びが鈍化する見通しだが、予想に反して堅調な内容となれば連邦公開市場委員会(FOMC)の緊急開催の可能性も否定できない。いずれにしても次回FOMCに向け利上げ幅を0.75%に維持するとの期待感が根強く、指標の発表までドル売りは抑制されよう。



通貨別分析

 

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