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ドル・円は上げ渋りか、米FOMCが非タカ派なら調整の売り

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、米FOMCが非タカ派なら調整の売り」
 16日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ決定を受け、ドル買い先行の見通し。ただ、議論の内容が想定ほどタカ派寄りでなければ、材料出尽くしでドル売りが強まる可能性があろう。
 15日発表された米生産者物価指数は前月比の伸びが鈍化し、FOMCの政策決定を前に連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速への過度な警戒は後退。ただ、ドル・円は米金利の持ち直しやNY株式市場の強含みを受けた円売りで、118円台を維持した。本日アジア市場では仲値にかけて国内によるドル買いが優勢となり、一時118円半ば近辺に浮上した。その一方で5年超ぶり高値の118円60銭台が意識され、ドルは小幅に値を下げた。この後の海外市場で、FOMCによる0.25%の利上げが織り込まれている。同時に公表されるドットチャートで今後の利上げに関する度合いや回数で引き締め加速に思惑が広がれば、金利高・ドル高の見通し。ただ、想定ほどタカ派的でなければ、足元の上昇ペースや5年超ぶりの高値が意識され、調整目的のドル売りが見込まれる。もっとも、その際には株高が予想され、円売りに振れやすい。ドル・円は117円後半で買い戻され、底堅さが目立つだろう。




通貨別分析

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