目次
▼27日(月)の為替相場
(1):英保健相「年内に新たな抑制策は導入しない」
(2):クリスマス休暇明け 円売り優勢
27日(月)の為替相場
期間:27日(月)午前7時00分~28日(火)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム
(1):英保健相「年内に新たな抑制策は導入しない」
欧州市場は英国が休日で取引は薄かったが、独株と独長期金利が上昇する中、ユーロ買いが優勢となった。ポンドも対円や対ドルで上昇。ジャビド英保健相はこの日、新型コロナ変異株「オミクロン」の感染が急拡大する中でも、イングランドで年内に新たな抑制策は導入しないと言明した。
(2):クリスマス休暇明け 円売り優勢
クリスマス休暇明けのNY市場でも、株高・原油高を背景に円売りが優勢となった。ドル/円はその後、11月26日以来の高値となる114.92円前後まで上伸。ユーロ/円は11月15日以来、豪ドル/円は11月24日以来、ポンド/円は11月17日以来の高値までそれぞれ上昇した。
27日(月)の株・債券・商品市場
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本日の見通し
ドル/円の見通し:115円台回復が焦点
昨日のドル/円相場は1カ月ぶり高値を更新。豪州や英国が休日で薄商いの中ではあったが、円売り主導で11月26日以来の高値となる114.92円前後まで上値を伸ばした。S&P500が史上最高値を更新するなど、連休明けの米国株が上昇した事が追い風となった。
本日の展開としては115円台の回復が焦点となろう。115.00円付近は戻り売り意欲が強いと見られるが、これらをこなせば11月に付けた年初来高値の115.52円前後も視野に入りそうだ。豪州や英国は本日も休日で為替市場は薄商いの商状が続く公算が大きい。ただ、薄商いがゆえに値動きが軽い展開も続く可能性があるため注意が必要だろう。
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