目次
▼6日(月)の為替相場
(1):RBA テーパリングは先送りか
(2):独製造業受注 増加、独株上昇
(3):米国祝日、為替取引は閑散
6日(月)の為替相場
期間:6日(月)午前7時00分~7日(火)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム
(1):RBA テーパリングは先送りか
日経平均を筆頭にアジア株が上昇する中でも豪ドルが軟調に推移し、豪ドル/円は81.54円前後まで弱含んだ。豪中銀(RBA)が翌日の理事会でテーパリング(量的緩和の段階的な縮小)の先送りを再検討するとの観測が重しとなった。RBAは9月上旬以降、債券買い入れペースを週50億豪ドルから40億豪ドルに減額する方針を示しているが、新型コロナウイルス・デルタ変異株の感染拡大の影響で減額は先送りされるとの見方が広がった。
(2):独製造業受注 増加、独株上昇
独7月製造業受注は前月比+3.4%と予想(-0.7%)に反して増加。これを好感して独株が上昇するとユーロ/円にも一時買いが入った。
(3):米国祝日、為替取引は閑散
米国がレーバーデーの祝日でNY株式・債券市場は休場。欧州株式市場終了後の為替取引は閑散だった。
6日(月)の株・債券・商品市場
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本日の見通し
ドル/円の見通し:109円台後半に収れん
昨日のドル/円は109円台後半で小幅な値動き。欧州市場序盤にかけてドルがいくぶん上昇したものの、それ以降は米国祝日のため値動きが細った。終値は前日比約0.1%高の109.85円前後だった。
本日は米国が祝日明けとなるが、引き続き手掛かり材料は乏しい。109円台後半を中心とするもみ合い商状が続きそうだ。なお、日足チャート上では、5日、20日、100日の各移動平均線が109.70-80円台に集中している。これも、相場が109円台後半に収れんしやすい原因の一つになりそうだ。
注目の経済指標
注目のイベント
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