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ドル・円は下げ渋りか、ドル売り再開も雇用統計を見極め

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、ドル売り再開も雇用統計を見極め」

 5日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。足元で低調な米経済指標が相次ぎ、正常化期待のドル買いは後退。ただ、明日発表の雇用統計を見極めようと、今晩の取引でドル売りは抑制されそうだ。

 前日発表されたADP雇用統計は民間部門雇用者数が予想を大幅に下回り、失望のドル売りに振れた。対照的にその後のISM非製造業景況指数は強含み、ドルは買戻し優勢に。ユーロ・ドル1.1830ドル台に失速し、ドル・円は109円60銭台に浮上。本日アジア市場は日経平均株価の堅調地合いでやや円売りに振れたが、上海総合指数や香港ハンセン指数などアジア市場が全般的に弱く一段の円売りは抑えられた。

 この後の海外市場は、米雇用情勢が注目される。今週発表されたISM製造業景況指数や同非製造業景況指数の雇用指数は改善したが、4日のADP統計は予想外の悪化で正常化期待は一服。今晩の新規失業保険申請件数は改善が予想されるが、弱い内容となればドル売りが再開しそうだ。ただ、6日の雇用統計への思惑でドルの大幅安は回避されよう。

通貨別分析

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