東京市況ほか

東京市況

東京市場概況

• ドル・円は弱含み。米長期金利の持ち直しでドル売りは後退し、午前中に110円33銭まで値を上げた。日本株の下げ渋りで、円買いも抑制された。ただ、ユーロ・円などクロス円の続落に追随し、ドルは午後の取引で109円94銭まで値を下げた。
• ユーロ・円は131円43銭から130円81銭まで下落。
• ユーロ・ドルは1.1925ドルから1.1885ドルまで値を下げた。

本日の予定

• 特になし

経済指標

• 日・5月全国消費者物価指数(生鮮品除く)：前年比+0.1％（予想：0.0％、4月：-0.1％）
• 英・5月小売売上高(自動車燃料含む)：前月比-1.4％（予想：+1.5％、4月：+9.2％）
• ユーロ圏・4月経常収支：+228億ユーロ（3月：+178億ユーロ）
• ［金融政策］
• 日銀金融政策決定会合「金融政策の現状維持を決定」「新型コロナ対応資金繰り支援特別プログラムについて、期限を2022年3月末まで半年間延長」

要人発言

• 日銀「金融機関の気候変動対応投融資をバックファイナンスする新たな資金供給制度の導入へ」「7月会合で骨子を公表し、年内をめどに実施」
• 黒田日銀総裁「気候変動支援の資金供給、効果的で規模大きくなりうる」「企業物価の上昇が消費者物価に転嫁しやすくなる可能性」「日本経済全体として前よりも明るい見通しに向かっている」「米国ではテーパリングが始まっていく可能性がある」「米景気好調でテーパリングなら円高よりもドル高の可能性」

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