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ドル・円は伸び悩みか、米インフレ改善も入札好調ならドル買い失速

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米インフレ改善も入札好調ならドル買い失速」

12日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。本日発表の米国の消費者物価指数(CPI)は伸び拡大が予想され、ドル買い要因となる見通し。ただ、国債入札が好調なら長期金利の上昇は抑制され、過度なドル買いは縮小しそうだ。

前日は米大幅株安を背景にリスク回避的なムードが広がり円買い優勢となったが、米10年債利回りの上昇でユーロ・ドルは1.2180ドル台まで上昇後は失速し、ドル・円は108円30銭台まで値を下げた。本日アジア市場で、ドルは前週末の低調な雇用統計を受けた売りを修正する動きが鮮明に。今晩の米インフレ指数の大幅上昇が予想されるなか、金利高を手がかりに買いが強まった。また、時間外取引の米株式先物の大幅安で、リスクオフの買いも観測される。

この後の海外市場では、欧州通貨やドルの主導する展開となろう。ユーロ圏鉱工業生産が改善すれば回復期待のユーロ買いに振れやすいものの、欧州中銀(ECB)当局者が緩和縮小に否定的な見解を示し、過度な買いは縮小する見通し。一方、米CPIが想定通り強い内容なら長期金利を押し上げ、ドル買いが見込まれる。半面、国債入札が好調なら金利は失速し、一段のドル買いは入りづらい。なお、米国株が自律反発なら、リスク選好的な円売りが主要通貨を下支えしそうだ。

通貨別分析

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