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ドル・円は下げ渋りか、米FRBはハト派姿勢も回復期待は継続

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米FRBはハト派姿勢も回復期待は継続」

8日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)議長のハト派姿勢を受け、ドルは下押しされる見通し。ただ、米国経済の先行きについて正常化への期待は継続し、ドルの下げは限定的となりそうだ。

前日の取引は米10年債利回りの低下によるドル売りの場面で、ユーロ・ドルは1.19ドル台前半に浮上し、ドル・円は109円半ばに下落。その後、米長期金利の持ち直しを受けユーロ・ドルは失速し、ドル・円は値を戻した。本日アジア市場では前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を消化する展開で、米長期金利は軟調気味となり、ドルは買いづらい展開に。ユーロ・ドルは1.18ドル台後半で底堅く推移し、ドル・円は110円を目指しながらも一段の上昇は抑制されている。

この後の海外市場では引き続き米金融政策が注目される。FOMC議事要旨によると、3月の会合では新型コロナウイルスの打撃で先行きは依然として「極めて不確実」との見解で一致したことがわかった。それにより資産買入れ規模の縮小(テーパリング)への思惑は後退し、米金利の上昇は抑制されそうだ。今晩の国際通貨基金(IMF)討論会でパウエルFRB議長はほぼ同じトーンの発言が見込まれ、ドルは下押しされよう。半面、米国経済の早期回復への期待感からドルは売りづらい面もある。

通貨別分析

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