前日の海外市況ほか

前日の海外市況

海外市場概況

• ドル・円：長期金利上昇に伴うドル買いに109円24銭まで強含んだのち、先週分新規失業保険申請件数の増加を受けて108円82銭まで反落。
• ユーロ・ドル：ユーロ圏の景気回復の遅れを懸念して1.1956ドルから1.1906ドルまでドル高・ユーロ安推移後、欧州医薬品庁（EMA）がアストラゼネカ製のワクチンを支持したため、ユーロは下げ止まった。
• ユーロ・円：130円51銭から129円60銭まで円高・ユーロ安推移。
• NY原油：大幅続落、金利上昇を警戒。
• NY株式：反落、原油安や長期金利高を嫌気。

本日の予定

• ＜国内＞
• 日銀金融政策決定会合（最終日）
• 08:30　2月全国消費者物価指数(生鮮品除く) （前年比予想：-0.4％、1月：-0.6％）
• 03:30　黒田日銀総裁会見
• ＜海外＞
• 09:30　豪・2月小売売上高速報値 （前月比予想：+0.6％）
• 21:30　カナダ・1月小売売上高 （前月比予想：-3.0％）

経済指標

• 米・先週分新規失業保険申請件数：77万件（予想：70.0万件）
• 米・3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数：51.8（予想：23.3）
• 米・2月景気先行指数：前月比＋0.2％（予想：+0.3％、1月：+0.5％）
• 英中銀・政策金利を0.10％・債券購入プログラム規模を8950（国債8750/社債200）億ポンドに据え置き決定

要人発言

• ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁「見通しには依然不透明感あるが、下期の堅調回復見込む」「為替動向のインフレへの影響を注視している」「債券購入の速まり、時間とともに目に見えてくるだろう」
• 英中銀「2％の物価上昇へ大幅進展なければ金融引き締めはない」「インフレ期待は十分に抑制されている」

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