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ドル・円は底堅い値動きか、高水準の米長期金利が下支え

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、高水準の米長期金利が下支え」

11日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。欧州中銀(ECB)理事会後にユーロが買い戻されれば、ドルに下押し圧力がかかりやすい。ただ、米国債入札後も長期金利は高水準を維持するとみられ、ドルを下支えしそうだ。

前日発表された米消費者物価指数(CPI)はコア指数が予想を下回ったほか、米10年債の入札を受け長期金利の上昇が落ち着き、ややドル売りに振れた。また、日銀の政策点検に関し国債金利の柔軟化に思惑が広がり、円買いも観測された。それらを受けユーロ・ドルは1.1930ドル付近に浮上し、ドル・円は108円30銭台に失速。本日アジア市場もおおむねその流れが受け継がれているが、ドル売りと円買いは一服している。株高を受け、円買いは後退したようだ。

この後の海外市場ではECBの政策方針が注目される。ECBは本日開催の理事会で、現行の金融政策を維持する公算。また、足元のインフレ上昇について一時的との見方を強めるとともに、金利高抑制の必要性に言及する可能性もある。想定通りならユーロはいったん売られるものの、その後買い戻しが入ればドルへの下押し圧力に。一方、今晩も米国債入札が予定され、好調なら長期金利は低下の見通し。ただ、米10年債利回りの大幅低下は想定できず、ドル売りは限定的とみる。

通貨別分析

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