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ドル・円は上げ渋りか、米国債入札で長期金利低下ならドル失速も

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、米国債入札で長期金利低下ならドル失速も」

10日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。欧州通貨の弱含みで、ドルに上昇圧力がかかりやすい。ただ、本日の米インフレ指標の発表や米国債入札の結果、長期金利が低下すればドル買いは縮小しそうだ。

前日の取引で好調な米3年債入札を受け長期金利が低下し、ドル売り優勢の展開に。ユーロ・ドルは1.1910ドル台に浮上し、ドル・円は108円40銭台に反落した。ただ、本日アジア市場で米10年債利回りは持ち直し、ドル買いが再開。また、午前中に発表された中国のインフレ指標の底堅い内容を受け、先行きを懸念した円買いは後退し主要通貨を小幅に押し上げた。一方、日経平均株価は金利高の影響で弱含む場面もあり、円売りは抑制気味になったようだ。

この後の海外市場では、引き続き米長期金利が注目される。明日開催の欧州中銀(ECB)理事会でのハト派姿勢継続を想定したユーロ・ドルの売りで、ドル・円は下げづらい見通し。他方、今晩発表される米国の消費者物価指数(CPI)は伸び拡大が予想され、金利高・ドル高の手がかりに。半面、その後の10年債入札が3年債同様に好調なら金利安に振れ、ドルを下押ししよう。もっとも、長期金利の低下で株価が強含めば、リスク選好の円売りがドルをサポートしそうだ。

通貨別分析

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