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ドル・円は上げ渋りか、米国株の自律反発ならドル買い後退も

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、米国株の自律反発ならドル買い後退も」

28日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。前日のアジアや欧米の株安を受け、リスクオフのドル買いは継続の見通し。ただ、米国株が自律反発すれば、ドルへの買いはいったん収束し一段の上昇は抑制されそうだ。

前日のNY株式市場はダウが回復期待に反して大幅に値を下げ、リスクオフのドル買いでドル・円は104円台に浮上。また、欧州中銀(ECB)当局者のユーロ高けん制でユーロ売りも顕著となり、ユーロ・ドルは1.21ドル台を割り込んだ。本日アジア市場でも、おおむねその流れが受け継がれている。米大幅株安の影響で日経平均株価や上海総合指数などアジアの主要指数が大きく落ち込み、リスク回避的な円買いに振れやすい。半面、前日からのドル買いの継続でドル・円は上昇基調を維持し、クロス円もそれに追随した。

この後の海外市場も株価が注視される。米連邦公開市場委員会(FOMC)では現行の金融政策が維持されたが、成長と雇用に関し回復の遅れが指摘され先行き不透明感からリスクオフのドル買いに振れやすい。また、本日発表のユーロ圏景況感指数は前回を下回ると予想され、ユーロ・ドルの一段安でドル・円を押し上げる可能性があろう。一方、今晩の米経済指標は10-12月期国内総生産(GDP)速報値と新規失業保険申請件数が想定に沿った内容となれば、株価は自律反発によりドル買いは抑えられ、ドル・円は下押しされそうだ。

通貨別分析

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