前日の海外市況ほか

前日の海外市況

海外市場概況

• ドル・円：103円66銭まで円高・ドル安に振れた後、104円00銭まで戻したが、米12月消費者物価指数（CPI）がインフレ抑制を示したことから、ドルは伸び悩んだ。
• ユーロ・ドル：イタリアの政局混乱懸念、欧州中央銀行（ECB）高官のユーロ高けん制発言で1.2208ドルから1.2140ドルまでドル高・ユーロ安推移。
• ユーロ・円：イタリアの政局混乱懸念、ECB高官のユーロ高けん制発言を警戒したユーロ売りに126円60銭から126円22銭まで円高・ユーロ安推移。
• NY原油：弱含み、ウイルス感染拡大を警戒。
• NY株式：まちまち、金融・財政支援継続期待が下支え。

本日の予定

• ＜国内＞
• 08:50　11月機械受注(船舶・電力を除く民需) （前月比予想：-6.5％、10月：+17.1％）
• 08:50　12月企業物価指数 （前年比予想：-2.2％）
• 黒田日銀総裁あいさつ（日銀支店長会議）
• 日銀1月地域経済報告(さくらレポート)
• ＜海外＞
• 時間未定　中・12月輸出 （前年比予想：+15.0％）
• 時間未定　中・12月貿易収支
• 22:30　米・先週分新規失業保険申請件数（予想：78.6万件、前回：78.7万件）
• 02:30　パウエル米FRB議長オンラインセミナー参加

経済指標

• ユーロ圏・11月鉱工業生産：前月比+2.5％（予想：+0.2％）
• 米・12月消費者物価指数（CPI）：前年比：前年比+1.4％（予想：+1.3％）
• 米・12月消費者物価コア指数：前年比+1.6％（予想：+1.6％）

要人発言

• 米地区連銀経済報告(ベージュブック)「ほとんどの地区は経済活動がわずかに拡大したと報告」「ほぼ全地区が緩やかな物価上昇を報告」「多くの地区が雇用は鈍いベースで増加したと報告」
• ブラード米セントルイス連銀総裁「FRBが大規模緩和を縮小する時期に言及するのは時期尚早」「ドルの価値、最近のワシントンでの事象で揺るぐことはない」

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